犬と一緒に冬のトレッキング! 入笠山に行ってきた。

ことで人気の入笠山(にゅうかさやま標高1,955m)に愛犬“みねあ”と一緒に登ってきました。
入笠山は長野県の中西部にある、赤石山脈(南アルプス)の最北部にある山です。入笠山は富
士見パノラマリゾートのゴンドラを利用できるので比較的簡単に登れ、犬連れの方も多く、途
中の入笠湿原を中心にスノーシューを楽しむ方、愛犬と雪遊びをする方で賑わっています。
愛犬と一緒にゴンドラに乗って一気に標高1,780mへ。

所要時間片道10分のゴンドラは、もちろん愛犬と一緒に乗れます。大人往復1,650円で、なんと愛犬は無料。(要リード、エチケット袋持参との事)ゴンドラでは雄大な八ヶ岳が後方に見え、その雄大な景色を楽しむ事ができます。そうこうしているうちに山頂駅に到着。山頂駅付近はスノーボーダーやスキーヤーの中に、スノーシューやアイゼンを装備した登山目的の方も多くいらっしゃいました。入笠山は冬山の入門としても人気がある山です。
入笠山に向けて出発。入笠湿原で雪遊び!

山頂までのコースレコードはおよそ60分。ゆっくりと景色を楽しみ、雪を楽しみながら行くので、1時間半〜2時間程度は見たほうがよいでしょう。山頂駅を出発して電波塔を超え、林道を超えると入笠湿原が目の前に広がります。ここは緩やかな傾斜になっているため、愛犬との雪遊びやスノーシューで豪快な下りを楽しむにはもってこい。
周りを見渡すと、この日はゴールデンレトリバーのグループとジャックラッセルテリアのグループ、ボーダーコリーのグループが思い切り雪を楽しんでいました。ゴールデングループはソリで滑ったり、ジャックグループはスノーシュー。ボーダーコリーはディスク。それぞれが色々な楽しみ方をされており、とても楽しい笑い声が聞こえてきました。正直な所、この場所だけでも十分な位、雪を堪能できます。超オススメスポットです。
入笠山登山道入り口、マナスル山荘で番頭犬?がお出迎え。

入笠湿原を超え、入笠登山道入り口があるマナスル山荘付近を目指します。
マナスル山荘には2頭の番頭犬がいるようで、(マナスル山荘ホームページより)この日はおだやかな「こはだちゃん」に会えました。こはだちゃんにご挨拶して、いよいよ登山道に入ります。
大パノラマが広がる山頂から見える景色は圧巻。

前日に少し雨が降ったようで地面の雪が固めで、スノーシューで登る方には残念でしたが、天気もよく汗をかきながら山頂を目指します。登山道もわかりやすく、道に迷うこともなく歩を進めることができ、下山者とのすれ違いも視界が良いため難なくできます。ただし、登山者は多めですのでリードは短めにした方がよいでしょう。
いよいよ山頂。
山頂に到着すると一気に視界が広がり、遮るものもなく、見渡す限りの絶景が目の前に広がります。富士山を始め、南、中央、北アルプス、御嶽山、八ヶ岳、先日登った瑞牆山など。なんでも日本百名山のうち22座をここから眺めることができるそうです。
沢山の方が山頂に滞在し、3頭程の犬も見かけました。この日は風も弱く天気もよくて本当に素敵な山頂を堪能できました。この景色を見るためだけに登るのもあり!冬山入門を始め、通年を通して人気のある山だと納得できる名所です。
帰りはソリや雪遊びを堪能しながら。

簡単な食事を済ませ、下山開始。それなりの斜面ですから慎重に歩を進めます。マナスル山荘付近までくれば、あとはピクニック気分。ちょっとした“坂”があればソリ滑りをしたり、誰も足を入れていない場所をわざと歩いたり。愛犬も楽しそうに雪を楽しんでいます。そうこうしているうちにあっという間に山頂駅に到着。そうなんです、本当に気軽に雪遊びを楽しめる場所なんです。そして、色々な楽しみ方ができるのも嬉しいですよね。
雪遊び初心者はもちろん幅広く犬との雪遊びを楽しめる入笠山。山頂は天気が良い日は本当にオススメです。けど、冬山には変わりはないですから装備はしっかりと。この日のみねあは、ALPHAICONスノードッグガードで雪と防寒対策。夏場もゴンドラに乗れ展望や散策を楽しめる富士見パノラマリゾート。愛犬と一緒に何度でも行きたい場所がまた増えました。
富士見パノラマリゾートはこちらから>>
Author Keita Mizushima
氏名:Keita Mizushima
所属:ALPHAICON
愛犬:ジャック・ラッセル・テリア
生年月日2014年11月25日♀
趣味:登山