ビルとアスファルトと

犬にとっては最適とは言えないけれど、与えられた環境で楽しく暮らせるようにしてあげるのも飼い主の役目だと思っています。
季節に合わせて
寒いのは苦手だけど、あたたかな冬の日は少し長めのお散歩に最適。都会の夏はどんどん犬たちに(人にもだけど)厳しいものになってきていて来年のことを考えただけでため息がでてしまうので、この季節は犬たちにとっては過ごしやすい最高のシーズンです。
と言っても1.6キロしかない小さなRoccaは寒いより暑いほうが得意なようで、とにかくガタガタ震えるから冬はちょっと苦手なお洋服も我慢して着てもらうことになります。
ただ、アスファルトの冷たさは足の裏から身体を冷やすから、そこの対策を今後どうしていくかが私の課題。
もうすぐ10歳。
今まで以上に色々と気を付けてあげなければなりません。
その点まだ3歳(でもすぐに4歳)のRepettoは10倍の16キロかつもふもふの被毛を誇るので寒さとは無縁のようです。
ランチも一緒に

私たちはお散歩ついでにランチをすることも多く、一緒に店内まで入れるお店は少ないから基本的にはテラス席で過ごします。
春と秋は気持ちが良くても、これがまたこれからはツライ・・・。
でも一緒にいられるなら我慢我慢・・・。
それでもお気に入りのビストロのお料理はいつも美味しくて、それは幸せな時間です。
食いしん坊なので室内でも口に合わないものを食べるよりは寒くても好きなものが食べたい派。
美味しければ我慢もできる

でもせっかくのお料理が冷めちゃうし、我慢の限界もあるのでこれからはやっぱり足が遠のくテラス席。
マッチ売りの少女の気持ちで犬と一緒に窓から店内を覗く季節がやってきました。(涙)
RoccaもRepettoもランチのお付き合いには慣れているからおとなしく待っていてくれるけれど、あまり長くなると飽きてしまうし、犬には別に楽しくない時間なのも確かですしね。
いや、一緒にいられれば何だって楽しいよね!
と、強引に結論づけてみたりして。(笑)
ビルとアスファルトに囲まれながらでも犬たちとのお楽しみは色々です。
そして週末には緑と土のある場所に行って、また別のお楽しみを見つけます。
一緒ならいいよね

Author Roco
『ヒトとイヌ』をテーマに活動中のフォトグラファー。 雑誌・webでの撮影だけでなくライターとして取材も行う。 また、犬と家族の幸せな一瞬を残すべく、一般家庭への出張撮影をライフワークにする日々。 ファッション好きが高じてデザイナーの1点ものを集めたセレクトショップも主宰。 個性的なものが好き。 子供の頃からの夢は『ドリトル先生になること』
【blog】http://rocophoto.blog.so-net.ne.jp/
【FBページ】https://www.facebook.com/ROCOLoveLetters/