【お役立ち情報】犬と一緒にアウトドアを楽しもう!万全な準備で快適なおでかけを
1、犬と一緒に楽しむアウトドアの魅力
2、犬と一緒に行けるおすすめアウトドア
3、アウトドアに必要な犬用グッズ
4、犬と行くアウトドアの注意点
犬と一緒に楽しむアウトドアの魅力
都市に住んでいると、普段のお散歩はほとんどがアスファルトの道・・・という方が多いですよね。
いつも住宅街やアスファルトの風景を見ている子にとっては、アウトドアは緑に囲まれたり、澄んだ空気を吸ったりと、初めて体験することばかり。
土や草がある自然の中に愛犬を連れて行くと、好奇心旺盛にニオイを嗅いだり、走り回ったりする子も多いのではないでしょうか?そんな嬉しそうな愛犬の姿を見られると、とっても嬉しいですよね。
☆飼い主と犬の絆をより深められる☆
飼い主さんとのおでかけは、愛犬にとっても嬉しい出来事です。場所にもよりますが、一緒に行動する時間が普段より多く持て、その分一緒にいる時間も長くなります。飼い主さんと一緒に行動する時間が長くなることは、愛犬にとっては何よりも嬉しいご褒美。
また、長く一緒に行動する事で、愛犬との絆を深めるチャンスでもあります。「あれ?うちの子こんな表情するんだ」など、新たな発見ができるかもしれないですよ!
☆犬にとってもリフレッシュになる☆
自然の中で過ごす事は、人はもちろんですが犬たちにとってもリフレッシュになります。特に、お仕事の関係でどうしてもお留守番が多い子は特にリフレッシュが必要です。
お散歩で発散!ドッグランで発散!も、もちろん良いですが時々少し足を延ばして愛犬と公園でのんびりしたり、ハイキングをしたり、都会の喧騒から少し離れた場所での気分転換がおすすめです。
犬と一緒に行けるおすすめアウトドア

☆登山☆
初めての場合は、低めの山や軽めの初心者向けのハイキングから挑戦してみましょう。また、もし心配な場合は最初飼い主さんだけでツアーに参加してみるか、愛犬と行けるハイキングのツアーに参加してみたり、他の飼い主さんのブログなどで行く場所の様子を確認しておくと安心です。
いくら楽しいハイキングでも、単独ハイキングで道に迷ったら大変です。まず最初は、ツアーに参加する事をオススメします。
また、まずは日帰りで無理せず楽しめる場所を選ぶのもおすすめです。愛犬にも飼い主さんにも調度良い長さで、のんびり過ごせる場所を選びましょう。


☆キャンプ、グランピング☆
キャンプも最初は日帰りで楽しみましょう。愛犬と一緒に過ごせるキャンプ場なのか、トイレは近くにあるか、車はキャンプサイトまで入れられるか、入れられなくてもキャンプサイトから近いか、携帯の電波は届く?最近は、ドッグラン付きのキャンプサイトもあります。
例えば愛犬がたくさんの人が苦手などの理由であまり人が集まらない場所が良ければトイレや炊事場から離れた場所の方が安心ですね。
必ずキャンプへ出かける際にはキャンプ場の情報を調べておきましょう。キャンプ場の周りに愛犬と楽しめるアクティビティの下調べもしておくと、さらに楽しみが広がります。
また、万が一愛犬が怪我をしたり、体調を崩したりした時に行ける獣医さんの情報も大切です。営業時間もなるべく長くやっている様な病院を調べておくと良いですね。
だんだん日帰りキャンプが慣れてきて、いよいよテント泊!という気分になったら、泊まる用の道具も必要になります。現地の朝晩の気温を調べ、それにあったシュラフ(寝袋)やウェアを用意していきましょう。

また、テント泊はちょっとまだ自信ないという場合は、最近はグランピング施設でも犬連れOKのところがあるので、そういうところに宿泊しても良いですね。
※グランピング・・・グラマラス(魅力的な)とキャンピング(キャンプ)そ組み合わせた造語。基本的に道具もテントも用意せずに気軽にキャンプを楽しめる体験型旅行のこと。


☆水遊び☆
最近は愛犬と一緒に楽しめるアクティビティが増えています。カヌーやカヤック、SUPやラフティング、川下りなど。なかなか大人だけだとはしゃげないけれど、愛犬と一緒ならば思いっきりはしゃげちゃう、そんな風に愛犬と水遊びを楽しんでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
愛犬と楽しめる水遊びも最近はツアーがあるのでまずはツアーに参加するのがオススメです。お友達同士で参加すると、楽しさも増しますね!
ツアーなら、水遊びの必需品、愛犬用のライフジャケットの貸し出しがあるところもありますよ。(無いところもあるので、予約の際に確認しましょう。)
アウトドアに必要な犬用グッズ
☆犬用の服☆
山などの自然の中でテント泊やグランピングをする時、朝晩の気温が急に下がることがあります。愛犬と一緒に寝るときは愛犬にも防寒着が必要です。
また昼間も虫に刺されたり、思いの外地面が濡れていたり・・・。愛犬が濡れてしまってタオルで拭いただけだと、夜になって冷えてしまうこともあります。天気予報が雨だったり、濡れる予想がされるためにはレインコートなど、愛犬の身体が直接汚れたり濡れたりしないように予備でウェアを持っていきましょう。
昼間ハイキングをする時、ある程度気温が高い時期には虫除けスプレーや虫除けウェアなどを着用させましょう。
☆タオル☆
自然の中で遊ぶとウェアを着ていても足元がどろんこ・・・なんていう時も多いと思います。そんな時に活躍するのがタオル。吸水性が高いタオルがあるとなお、安心ですね。
愛犬を拭くだけでは無く、クレートに入れたり、マットにしてあげたりと色々便利なので、何枚か用意しておくと便利です。
☆水☆
愛犬用の食料や飲み物は少し多めに持っていきましょう。また、キャンプの時だけフードに味付け前のスープをかけて特別メニューにしてあげても良いですね!スープをかければ水分も一緒に取れ、身体も温まるのでおすすめです。
☆通常のリードより少し長いロングタイプのリードとハーネス☆
アウトドアを楽しむなら、両手が離せるような少し長めでロングタイプのハンズフリーリードと、愛犬をしっかり支えるハーネスがおすすめ。ただし、リードは上手にコントロールできるようにしておきましょう。
コントロールができないと、木に引っかかったり絡まったりして危険です。また、山道を歩いている人の中には犬が苦手な方もいます。すぐにリードを短く持てるようにするのもマナーです。また、人が多い道では通常のリードに持ち変えるなどの配慮も必要です。念のため2本持って行くと良いですね。
カラビナなどで自分のリュックなどにリードが付けられるようにしておくと両手が離せて便利ですよ。(引っ張られてリュックが破損しないように注意!まずは練習しておくと良いですね。)
他にはもちろん、排泄物を入れる袋や途中で水分補給ができる器、おやつなど、普段お散歩に持って行くようなグッズも必ず持って行きましょう。また、万が一怪我をしてしまった時のために救急セットも持って行くと便利です。
犬と行くアウトドアの注意点
山登りやハイキングなどは安全なコースを選びましょう。また、台風などで道が塞がれていないかなど、事前に調べておく事も重要となります。
また、かなりベテランで岩場などを行き慣れている飼い主さんや愛犬ならまだ良いのですが、いきなり岩場や急斜面がある場所だと愛犬が登ってくれなかったり怪我をする危険もあります。まずは舗装された道が多く、なるべく訪れる人が多い場所を選びましょう。
☆犬同伴が可能かどうか事前に確認☆
キャンプ場や山など、犬と行ったり宿泊したりができる場所は限られています。事前に愛犬連れでもOKか、周辺の環境は?などしっかり情報収集をしておきましょう。
☆予防接種や体調のケア☆
アウトドアの予定が決まったら、事前にノミ・ダニ・フィラリアの予防は済ませておきましょう。
また、いつもと違う場所でついついはしゃいじゃう愛犬が、帰ってきたあとに急に疲れてしまったりなど体調の変化が無いか様子を見ましょう。
☆山の中の草やきのこ、木の実、野生動物の糞に注意☆
山の中には当然ながら色々な草やきのこ、木の実があります。また、野生動物の糞も当然落ちている事があります。愛犬が誤って食べてしまわないように注意しましょう。
中には中毒を起こしてしまうものもあります。愛犬が興味を示している先に食べてしまいそうなものが無いかしっかり観察しましょう。
☆虫や爬虫類にも注意☆
自然の中には、ヘビやカエルなどの爬虫類、スズメバチなどの危険な虫も多く存在します。過敏に反応しすぎてしまうのも良くないですが、ヘビでも毒を持っているものもいますし、あのヒキガエルもうっかり愛犬が咥えてしまうと中毒になります。
愛犬たちにとっては危険なものだとわからないので、特に好奇心旺盛な子は注意しましょう。
色々楽しみが広がる愛犬とのアウトドア。まずはツアーに参加してみましょう!
たくさんの飼い主さんとお話ししながら楽しめますし、愛犬も他の子が苦手な子じゃなければ心強いはず。ガイドさんに色々アドバイスをもらいながら勉強し、ある程度慣れてからファミリーやお友達同士だけで楽しめると良いですね!
これからまだまだアウトドアの季節。冬になる前に愛犬とアウトドア、楽しみましょう♪
written by misato ezura