【お役立ち情報】犬用のトイレには何が必要?室内犬に欠かせないトイレの選び方

ALPHAICONではドッグウウェアはもちろんのこと、愛犬にぜひ使っていただきたいドッググッズも厳選してご紹介していますのでぜひご活用してください。
犬用のトイレに必要なペット用品
まずはペットシーツです。商品の中には吸収率が良いもの、消臭機能が付いているもの、アロマのニオイが付いているもの、足を上げる子用・・・様々な種類があります。
使い捨てのものが主流ですが、高吸収力で毎回洗って使える「洗えるペットシーツ」もあります。
また、大きさも様々なので、愛犬の大きさや頭数、トレーの大きさなどを考慮した上で選択しましょう。
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次に便利なのがトイレトレーです。最終的にはペットシーツのみで排泄ができれば大変便利ですが、最初のうちはビリビリ破いてしまったり、食べてしまったりする子もいるので、ペットシーツを挟めて使用できるトレーを用意しましょう。特にいたずら盛りの子の場合は、トレーからペットシーツを剥がさない様に、網目のカバーが付いている「メッシュタイプ」が便利です。
ちょっとはみ出てしまう・・・はよく起こる事。はみ出してしまった時にすぐに拭き取れる様なシートも売っていますので、ペットシーツやトイレシートの下に敷いておくのも衛生的でオススメです。
※ただし、ペットシーツをいたずらする子の場合、せっかくメッシュタイプのトイレトレーを使っていても、下に敷いたシートで遊んでしまう場合もあるのでご注意ください。
消臭スプレーも用意しておくと便利ですよ。失敗してしまった時やメッシュタイプのお掃除をする時、ペット用消臭スプレーが活躍します。消臭スプレーは、愛犬が舐めてしまっても良い安全なものがオススメ。万が一お掃除の最中に愛犬が舐めてしまっても安心です。また、除菌が同時にできるものがオススメです。お気に入りの布製のおもちゃやベッドなどの布製品は、梅雨時期だとなかなか洗濯しても乾かないですよね。そんな時に消臭・除菌スプレーがあるとニオイも雑菌も取れるので嫌なニオイがお部屋に蔓延するのを軽減できます。
ニオイもあまり強くないものを選びましょう。
犬用トイレトレーの種類

出典:Amazon
☆ベーシック型
平面のトレーの上にペットシーツを敷くタイプ。
ただ敷けるタイプと、挟み込めるタイプがあります。
挟み込めるタイプには、編み目カバーが付いているものもあります。
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足を上げておしっこをする子用。
その名の通り足を上げておしっこがかかる位置にペットシーツがくる様になっています。
ペットシーツを挟めるもので、最初からL字型になっているものと、L字に折り畳めるタイプで、平にも出来るタイプのものがあります。
また、ペットシーツそのものが足上げわんちゃん用で、壁に貼り付けるタイプのものや、筒状のものにペットシーツを巻いておしっこがかけられる様になっているものもありますよ。
☆囲い型
囲ってあるので、わんちゃん達に「トイレ」とわかりやすい構造。
外から見えにくいタイプのものなら、見られていると気にしてしまうわんちゃんにオススメ。
サークルで「コの字」に囲う方法もあります。
用途に合わせてペットシーツを選ぶ

☆吸収力が高いペットシーツ
一度のおしっこの量が多い子やお留守番等ですぐにペットシーツを変えられない場合にオススメ。
厚みがある分、保管場所が少しかさばりますが、おしっこの後に吸収率が高いと愛犬が踏んでしまう事も防げます。
☆ニオイを防ぐシーツ
消臭効果があるものや、アロマのニオイが付いたものなどがあります。お部屋の中だとどうしてもニオイは防げないもの。せめてペットシーツで防げると良いですよね。
☆トイレ練習用シーツ
トイレの場所を把握できる様に、ニオイで誘導できる仕組みになっています。
愛犬に合ったトイレの選び方

【ペットシーツをぐちゃぐちゃにしてしまう子】
メッシュカバー付きが断然オススメ!!カバー付きなら固定できるからズレにくいですし、いたずらもしにくいです。一番怖いのはビリビリに破いて食べちゃう事なので、落ち着くまではカバー付きで誤飲を防ぎましょう。
【トイレを失敗しやすい子には・・・】
最初のうちはペットシーツを何枚か敷き、トイレの場所を覚えたらだんだんと狭めていきましょう。また、囲い付きにすると、場所が覚えやすいのと気兼ねなく排泄できるので、ちょっと恥ずかしがり屋の愛犬にオススメ。
もし、失敗するのが飼い主さんが見ている時限定の場合、わざと気を引こうとして失敗している可能性もあるので、よく観察してみて下さい。
トイレのしつけは根気よく。

「どのシーツを選べば良いのだろう?」「トレーは?どのサイズやタイプがうちの子には必要なのかな?」色々と疑問が出てくると思います。たくさん種類があるので迷ってしまう事も・・・そんな時にはペットシーツを売っているペットショップ等のお店に質問してみるのも良いかと思います。
また、トイレのしつけは大抵の場合時間がかかるもの。でも、愛犬が失敗したからと言って決して愛犬を怒らないで下さい。怒ってしまうとかえって逆効果。「家の中で排泄する事はいけない事なんだ」と勘違いしてしまい、それでは外でしか排泄をしなくなってしまいます。
外でしか排泄ができないと、雨の日はもちろん、台風や大雪などの天候でも外に出なくてはならなくなります。
もちろん、屋内でも屋外でも排泄ができるのがベスト。なぜなら旅行などお出かけに行った時に屋外で排泄ができないと屋内に入るまでずっと我慢しなければなりません。
そこで、便利なのが「ペットシーツ」です。「ペットシーツの上で排泄する」事を習慣付けていれば、お家以外でもペットシーツを敷いておけばそこで排泄ができますし、外でもペットシーツを置いたところに排泄してくれれば、道路などを汚さずに済みます。
また、トイレを覚えて安心していたところに、何故か失敗してしまうということはありませんか?
トイレを覚えた後で、体調も悪くないのにトイレ以外の場所で排泄してしまうのは、何かしら原因がある事が多いのです。
「淋しくて気を引きたいから?」「場所がわかりにくい?または変わった?」「シーツを変えていなくて汚い?」など、「あれ?どうしたんだろう?」と思ったらまず原因を考えてみて下さいね。
written by misato ezura