【よくある質問】撥水と防水の違いって何??

撥水の特徴

生地表面を水が転がり落ちるような作用で、水が弾くとよく表現します。生地の表面もしくは生地を構成する糸に撥水コーティングを行うことで撥水加工を行います。このコーティング加工により、水分が生地についても、コロコロと転がり落ちて、生地が濡れにくくなります。
【耐久撥水】
耐久撥水とは、通常の撥水と比べ耐久性が高く、耐久力はJIS規格によって定められています。
洗濯100回後における撥水度によって表され、撥水度は高いほうがより耐久度が高くなります。耐久撥水性能により、摩擦・汚れ・洗濯等による撥水性能の低下を抑制します。また、保水率が低いため、水遊び等で使用した場合、吸水による重量増化が少なく、着用時の重さによる体への負担を軽減します。
ALPHAICONの商品では、(2016年2月18日時点)以下の性能を所持しております。
ダブルフルドッグガード 100洗3級
フルドッグガード、ドッグガード 100洗3〜4級
防水の特徴
【防水】生地裏側まで水を通さないことを防水と呼びます。一般的にレインコートや、防水スマホケースなどで見られるように、内側に水を通さない仕様の事を防水と呼びます。
ALPHAICONで採用している防水生地は、軽量でストレッチ性があり、透湿性を備えた高機能生地で耐水圧は20,000mmと一般の傘の40倍の耐水圧を持っています。※レインドッグガード
ALPHAICONの商品では(2016年2月18日時点)以下の商品が防水生地を採用しています。
レインドッグガード、レインドッグガードタフ、スノードッグガード、エアライナーS
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「防水生地なのに、濡れている!その理由」
まとめ
このように、撥水と防水は機能が全く異なります。撥水→水を弾く機能
防水→水を通さない機能
このように覚えてください。
尚、撥水及び防水は永久機能ではありません。撥水はコーティングが落ちた時、防水は生地が摩耗したり劣化したりするとその機能を失います。永くご愛用頂くには定期的なメンテナンスと使用後のこまめな洗濯をオススメします。
詳しくはこちらのページをどうぞ
「撥水商品のメンテナンスについて」
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