犬用ガムのメリットとは?犬用ガムの種類と与える時の注意点

ALPHAICONではドッグウェアはもちろんのこと、愛犬にぜひ使っていただきたいドッググッズも厳選してご紹介していますのでぜひご活用してください。
☆目次☆
1、犬用ガムの種類とその特徴
2、犬用ガムのメリット
3、犬用ガムを与える時の注意点
4、犬用ガムを効果的に使って愛犬の健康を守ろう!
犬用ガムの種類とその特徴

犬用ガムとは、犬が食べられるものだけで作られた専用のガムで、主にオーラルケアを目的としたものです。一言に犬用ガムと言っても、たくさんの種類があります。
種類によって多少異なりますが、主な原材料は牛皮や豚皮、牛すじ、ささみ、チーズ、小魚、そしてフレーバーとしてミルクやフルーツ等が使われています。他にも米粉やでんぷん、砂肝、さらにはスクラブ成分等、メーカーによって使用されている原料や成分は色々です。
たくさん種類があるので、パッケージや裏の原材料名を見ながら、愛犬が好きそうなものや必要なものを選ぶと良いでしょう。
犬用ガムの種類には、大きく分けておやつ用とストレス対策用、そして歯磨き用があります。
おやつ用ガムは、チーズやささみ等犬が大好きな原料が入っているガムで、主にご褒美に与えることが多いです。暇つぶしや留守中に与えておくと喜んで口に入れます。
ストレス対策用ガムは、長く噛み続けられるように固く作られているのが特徴で、甘噛みやおもちゃを誤飲しないようにするための対策用のガムとして与えることが多いです。
歯磨き用ガムは、名前の通り歯の汚れや口内の抗菌や消臭用に作られています。ゆっくりと時間をかけて嚙ませることで、オーラルケアの効果があります。
犬用ガムのメリット

犬用ガムのメリットは、まず歯垢を落とすことが出来るという点です。人間と同じように犬も何か物を食べた後に歯磨きをしなければ口内は汚れたままになり、歯垢がたまります。
それをいつまでも放置していれば歯石になり、歯周病や歯肉炎の原因にもなってしまいます。人間と同じように犬も毎日歯磨きをするのが理想ですが、歯磨きを嫌がる犬はとても多いです。
また、犬用の歯ブラシや歯磨きシートを使ったデンタルケアをしていても、それだけでは不十分なので補助的役割として歯磨き用のガムが推奨されています。
歯磨き用の犬ガムは特殊な形状をしているものも多く、たくさん噛むことで歯ブラシや歯磨きシートだけでは落としきれなかった歯垢を落とすことができます。犬の体に優しい成分を使って作られているものもあるので、ガムを与えることで歯の健康だけでなく体内部の健康の手助けにもなるためおすすめです。
また、口内をきれいに保つことが出来るというのも大きなメリットです。犬の口内には様々な菌がいて、口内が清潔でないと菌が一気に繁殖をして色々な病気を引き起こす恐れがあります。
犬用ガムを嚙むことで歯石や歯垢をためず、口内を清潔に保ち炎症等のリスクを下げることが可能です。
さらに犬用ガムには唾液の分泌を促す効果もあります。唾液には菌の繁殖を抑えて歯垢が付着するのを防いでくれます。
他にも口臭を抑える効果もあります。犬用ガムを与えると歯垢や歯石をためないだけでなく炎症も防げるため、その結果口臭予防にもなります。特に歯磨き用ガムには消臭成分が含まれているものも多いため、犬の口臭に悩んでいるなら使用してみましょう。
しかし、犬用ガムは1回与えれば良いというものではなく、日常的に与えることが重要です。犬にガムを噛むことを習慣化させられれば、自然と口臭の発生も抑えられるでしょう。
犬用ガムを与える時の注意点

☆体の大きさや年齢に合った犬用ガムを選ぶ
犬用ガムで、歯が欠けたり折れたりする恐れがあります。犬用ガムを触ったことがある人ならわかりますが、犬用ガムは非常に硬く、人間が普段噛んでいるガムとは印象が異なります。
特にストレス対策用のガムは、犬が噛むことでストレスを発散させるため、より硬めに作られているので犬が噛んでいるうちに歯が欠けたり削れたり、場合によっては折れてしまうこともあります。
特に小型犬やシニア犬は歯が弱いので、体の大きさや年齢に合った犬用のガムを選ぶことが大切です。
☆誤飲しないように確認する
誤飲による窒息や、消化不良による腸閉塞にも注意が必要です。犬用ガムは噛んでいると、次第に唾液により粘度が増していき、それを犬が飲み込んでしまうこともあります。
その結果喉に張り付いてしまい窒息する恐れがあるのです。さらに、飲み込んだ後に体内で消化不良を起こしたり、下痢や腸閉塞を起こしたりする恐れもあるので、犬がガムを噛んでいる時は、飼い主さんがこまめに確認することも重要です。
☆与えすぎない
歯磨き用ガムには添加物が含まれていることもあるので、購入時にどんな成分が含まれているか必ずチェックしておきましょう。
特に気をつけなければならないのがキシリトールです。人間が普段噛むガムにも、キシリトール配合のものがよくあります。しかし、キシリトールは犬が大量に摂取すると低血糖等の中毒症状を起こす恐れがあり、犬にとってあまり良い成分とは言えません。
愛犬にガムを与える場合は一日量を確認し、与えすぎないように気をつけましょう。
犬用ガムを効果的に使って愛犬の健康を守ろう!

犬用ガムには歯垢を落としたり、口内を清潔に保ったり口臭を抑える効果がある一方で、歯が欠けたり折れたりする恐れもあります。このように犬用ガムにはメリットだけでなく注意点もあるため、きちんと見極めた上で犬に与えることが重要です。
犬用ガムを効果的に使って、大切な家族である愛犬の健康を守ってあげましょう。
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