犬を自転車に乗せて散歩するのはあり?走行する際のリスクと注意点

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☆目次☆
1、犬と自転車に乗って散歩するのは法律的にOK?
2、犬を自転車に乗せて散歩する際のリスク
3、犬を自転車に乗せる際の注意点
4、犬を乗せた自転車走行中に意識したいこと
5、事前に注意点を押さえて愛犬と自転車で楽しく散歩しよう!
犬と自転車に乗って散歩するのは法律的にOK?
犬と自転車に乗って散歩したいと考えたとき、多くの人がまず気になるのは「法律的にOKなの?」ということでしょう。自転車は法律においては「軽車両」に分類されます。自転車に乗った時点で歩行者とは別の扱いになるため、犬を乗せることで何か法律に違反するのだろうかと心配する人もいるかもしれません。結論として、犬を自転車に乗せて走行すること自体は法律違反ではありません。ただし、自転車で犬を散歩することで走行が不安定になり、他者に迷惑や危険を及ぼす状態になれば違法です。また、犬を自転車に乗せず、飼い主さんが自転車に乗った状態でリードを持ちながら散歩をすることは、走行が不安定になるためNGです。自治体によっては具体的に片手での自転車操作を規則違反としているところもあります。散歩中、犬が突然思いもよらない行動をとる場合もあるでしょう。そのようなときに、片手でリードを持った不安定な状態だと、犬の突発的な行動に対処しきれず、自分も犬も周りの人も危険にさらす可能性があります。もしこれに違反すると、道路交通法違反として懲役または罰金が科せられます。犬と自転車で散歩をするなら、起こり得るリスクを十分理解し、しっかり対策した上で行うことが大切です。
犬を自転車に乗せて散歩する際のリスク

犬を自転車に乗せて散歩する際に、どんな危険が考えられるでしょうか?考え得る主なリスクをあらかじめ想定しておきましょう。
●犬が暴れる
犬が自転車に大人しく乗っているとは限りません。自転車の乗り心地に慣れなかったり機嫌が悪かったり、何らかの理由で暴れる可能性もあります。犬が暴れてしまうと走行中のバランスが取りにくくなり、事故につながる危険性もあるでしょう。
●犬が落下する
犬が何かの拍子に自転車の上から突然落下するという事態も考えられます。自転車の上から見る景色は、道を歩いているときとは高さが異なり、犬にとってもまた新鮮に映るかもしれません。そのため、見える何かに興味を引かれ、とっさに自転車から降りようとして落下する可能性があります。また、接触や急ブレーキなど、自転車の走行トラブルが発生し、その衝撃で犬が落下してしまうリスクもあります。
犬を自転車に乗せる際の注意点
犬を自転車に乗せる際に注意したいことを解説します。ここでは、カゴに乗せる場合とカゴ以外の方法で乗せる場合に分けて見ていきましょう。●カゴに乗せる場合の注意点
犬を自転車のカゴに乗せる場合、カゴは蓋付きのタイプが良いでしょう。蓋があればカゴから犬が急に飛び出すのを防げます。また、犬にしっかりと目が届くよう、前カゴ以外は使わないようにしましょう。
カゴに乗せた状態でも、落下防止のためリードなどはつけるようにしてください。その際、首につけてしまうと落下した際頸部の損傷など別な事故につながる可能性があるため、ハーネスなどで体につけましょう。
●カゴ以外に乗せる場合の注意点
カゴ以外の物を使って犬を自転車に乗せる場合は、飼い主さんがキャリーケースを背負ったり、スリングで抱っこしたりといった方法があります。飼い主さんに固定する方法であれば、自転車の操作もしやすいでしょう。ただし、犬の重みが飼い主さんの体にかかるため、飼い主さんの負担は大きくなります。また、犬を体に固定しながら走行することで、ボディバランスが不安定になりやすいので注意しましょう。なお、キャリーケースやスリングを使う場合も、そこから犬が落ちないよう犬の体をリードなどでしっかりつないでおくことが大切です。
事前に注意点を押さえて愛犬と自転車で楽しく散歩しよう!

愛犬を自転車に乗せてする散歩は、道を歩く散歩とはまた違った楽しさがあります。しかし、犬の乗せ方や様子、走行する場所など様々な部分に注意しないと、自分や愛犬、周りの人に危険を及ぼす可能性があることも忘れてはいけません。事前にリスクを把握しながら万全な準備をして、また走行中も十分に注意しながら、安全な状態で愛犬との自転車散歩をエンジョイしましょう。
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