犬が足の間に入りたがる理由とは?愛犬の気持ちを理解しよう!

また、お散歩の途中でお友達と立ち話をしている時、ドッグランでお友達とのお話に花が咲いてしまった時など、気が付いたら足の間に挟まっていた、という経験がある方、いらっしゃると思います。
この行動、犬には犬なりの理由がいくつかあるのでもし、愛犬が足の間に入ってきたら、「この理由かな?」という参考にしていただければ幸いです。
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目次
1、犬が飼い主さんの足の間に入りたがる理由
2、不安や緊張から足の間に入る場合
3、足の間でコミュニケーションを深めよう!
犬が飼い主さんの足の間に入りたがる理由

☆温まりたい
・飼い主さんに寄り添って体温に触れたい
・足の間が温かいとわかっているので体を温めたい
特に寒い時期だけ足の間に入ってくるようなら、こちらの理由の可能性が高いです。
もし、気温は低くないのに足の間に入ってきた場合、愛犬の体を触ってみてください。
震えていたり、体温が低かったり、逆に体が暑かったら体調が悪い可能性もあります。
その場合は動物病院に行きましょう。
☆狭いところが好き
ソファーや壁の隙間に入りたがる犬は、実は多いです。
また、犬の本能で狭いところが安心できるという子もいます。
飼い主さんの足の間に挟まれる事で、本犬がリラックスしたいと思っているということも考えられます。
☆甘えたい
できるだけ飼い主さんのそばにいたいという気持ちの現れです。
特に普段お留守番が多い子や、久しぶりのおでかけなどで甘えたがっている可能性があります。
寂しがりやで、飼い主さんの匂いをそばで感じて安心したい、という気持ちなのかもしれませんね。
不安や緊張から足の間に入る場合

☆不安な時も足の間に入りたがる
足の間がリラックスできる場所だからこそ、不安を感じた時も入りたがります。
お散歩中に犬が足の間に入ってきた時には何かに怯えているサインかもしれませんので、飼い主さんの周りを確認してみてください。
愛犬が苦手な犬や人が近づいてきていませんか?工事などの大きな音が周りでしていませんか?ヘリコプターなどが飛んでいませんか?
特に、子犬の頃や大人でも音に慣れていない子は、不安や緊張から足の間に入ってくる事が多いと思われますので、まずは周りを確認、撫でたり声を掛けたりして、愛犬をなだめてあげましょう。
☆飼い主さんがどこかに行かないようにしている
座っている状態で人の足の間に入られると、簡単には動けないことを愛犬は知っています。
そのため、大好きな飼い主さんが自分から離れないようにわざと足の間に入ってきているということも。
不安や寂しさを感じているサインなので先ほどお伝えしたのと同じく、撫でたり声を掛けたりしてよくコミュニケーションを取ってあげると良いでしょう。
足の間でコミュニケーションを深めよう!

☆犬が足の間に入るのはやめさせるべき?
犬が足の間に入ってくるのは、温まりたい、リラックスしたいなどの理由がほとんどのため。無理に止めさせないでも良いでしょう。
もし、愛犬の体調が悪そうなど普段と違うなと感じたら獣医師に相談した方が良いと思います。
また、怖がって足の間に入っている様子でしたらなだめてあげましょう。
☆コミュニケーションの時間にする
リラックスできる状態で一緒にいるということは、愛犬とのコミュニケーションを深めるチャンスです。
普段から忙しく、愛犬とゆっくり一緒に過ごせる時間が少ない方は特に、のんびりとした時間を一緒に過ごしてあげましょう。
コミュニケーションは、トレーニングという意味でも大事です。
全身を触らせたり、足先やしっぽの先、耳や顔を撫でたり、お腹を見せたり・・・。これだけ愛犬に信頼されれば動物病院が苦手な子でも、飼い主さんがいれば安心してもらえ、診察も楽になり、愛犬のストレスも軽減されます。
警戒心が強い子は、少し時間がかかるかもしれませんが、ゆっくり慣らせてあげてください。
また、足の間に自ら入ってくる分には良いのですが、飼い主さんから愛犬に寄って行き、足の間に入れようとするとかえって捕まえられると思って逃げてしまう子もいるので、無理に足の間に入れようするのは止めましょう。
犬が足の間に入ってくるのは様々な理由がありますが、いずれにしても飼い主さんへの信頼や好意の表れなので、家族の良いコミュニケーションの時間だと思って過ごせると良いですね。
written by misato ezura