2022-04-22 11:05:00 +0900
犬の爪切りの適切な頻度は?爪が伸びている危険性と爪切りの注意点 愛犬と散歩をしているとき、爪先や肉球を気にする仕草に気付いたことはありませんか。自分で爪をとぐ猫とは違って、犬の爪は飼い主さんが切ってあげなければなりません。爪切りをサボっていたら、愛犬の爪が伸びすぎて健康に支障をきたしてしまうこともあります。今回は、犬の爪切りについて、頻度や爪を切る際の注意点について解説します。

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☆目次☆
1、犬の爪を切る最適な頻度
2、犬の爪切りを怠るとどうなる?
3、犬の爪切りで気を付けたいこと
4、愛犬のためにも適切な頻度で爪切りをしよう!

犬の爪を切る最適な頻度

基本的に2〜3週間に一度は犬の爪の状態を確認し、爪切りをしてあげましょう。それほど爪が伸びていると感じなくても、犬が散歩をしているときにアスファルトの路面に爪が当たってカチカチと音を立てたり、愛犬が歩きにくそうにしていたりすれば、爪切りしてあげると良いでしょう。爪の伸びるスピードが遅い犬なら、1ヶ月に1回程度の爪切りでかまいません。

犬の爪切りを怠るとどうなる?

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犬は爪切りが苦手なことが多いです。爪を切られる行為というよりも、足の先端を触られることを嫌がるのです。愛犬が嫌がることで爪切りを先送りしてしまっている飼い主さんも少なくありません。しかし、犬の爪は、放っておけばどんどんカーブを描いて伸びていきます。飼い主さんが爪切りをしないで放置したら、肉球に爪先が引っかかり、愛犬が歩きにくくなってしまいます。爪が伸びすぎると、肉球が傷付いて炎症を起こし化膿したり、爪先が割れて雑菌が繁殖したり、最悪の場合には血管が破れ出血したりするケースもあります。

さらに、しばらく爪切りをしなかったことで肉球が傷付いたり、出血したりしてしまうと、犬は散歩やボール遊びなどが嫌になり、消極的な性格になってしまうことがあります。そうなってから慌てて爪切りをしようとしても、犬が爪を触られることを嫌がり、爪切りがトラウマになりかねません。愛犬が元気に遊べるようにするためにも、爪の状態をこまめに確認するようにしましょう。
また、遊んでいる時に飼い主さんの手や腕を引っ掻いて怪我をさせることもあるため、子供がいる家庭では特に愛犬の適切な頻度での爪切りが必要です。
 

犬の爪切りで気を付けたいこと

●切りすぎないよう注意する
人間のように爪の色が透明やピンクなら切りすぎる危険性は低いですが、黒い爪の犬種は血管が見えないため、つい切りすぎてしまうことがあります。切りすぎを防ぐため、黒色の爪の犬種の場合は爪切りではなく爪やすりを使うと良いでしょう。爪やすりは爪切りよりも時間がかかるため、愛犬の機嫌がよく、落ち着いている時を狙って行いましょう。

●爪切りは楽しいと覚えさせる
毎回の爪切りを嫌がらないようにするために、犬に爪切りは楽しいものだと覚えさせる工夫をしましょう。例えば、犬の大好きなおやつを用意し、1本爪を切る毎におやつを与えます。爪切りは、おやつをもらえる楽しい時間だということを覚えさせるのです。愛犬が爪切りを嫌がらないようになれば、飼い主さんも先延ばしにすることなくこまめに爪切りができるようになるでしょう。

●無理強いはしない
爪を切るときは、背中側から愛犬の身体を抱きかかえるようにして足首を押さえ、優しく声かけしながら行いましょう。犬は後ろ足よりも前足を触られることを嫌がります。そのため、後ろ足から爪切りを始める方が効率的です。ただし、愛犬が爪切りを徹底的に拒否する場合は、無理に続行せず途中でやめてあげましょう。1本でも爪切りができたら褒めるようにして、少しずつ爪切りの本数を増やしていけばだんだん慣れていきます。

関連記事:愛犬をしっかりとケア!犬の爪切りの方法(https://alphaicon.com/article-details/1233)
 

愛犬のためにも適切な頻度で爪切りをしよう!

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多くの犬は爪切りを嫌がるので、飼い主さんはどうしても先送りにしがちです。しかし、爪切りをサボると、肉球の化膿など愛犬の健康に深刻な事態を招きかねません。犬がケガをしないためにも、定期的に爪切りをするよう心がけましょう。どうしても愛犬が爪切りを嫌がる場合は、慣れるまでプロに頼ることも一つの方法です。ペットサロンなどで爪切りを依頼することもできるので検討してみましょう。


 

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