2022-04-02 10:00:00 +0900
子犬の散歩デビューはいつから?最適な散歩の時期とやっておくべき準備 愛犬を散歩に連れていくことは、犬の健康維持にとってとても大切です。毎日の散歩を習慣化することで犬の運動不足を回避でき、ストレスの解消にも役立ちます。
では、子犬はいつ頃から散歩に連れていくべきなのでしょうか。安全に散歩を始めることができるように、今回は初めて散歩に出るまでにやっておかなければならないことや、飼い主さんが注意しなければならない点について紹介していきます。

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☆目次☆
1、子犬と散歩に行く前にやっておくべきこと
2、子犬が散歩デビューする最適な時期
3、散歩に連れて行くときのマナー
4、しっかりと準備をして安全な散歩デビューを!

子犬と散歩に行く前にやっておくべきこと

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子犬は動きが活発なので、早く外に出てエネルギーを発散させてあげたいと思いがちですが、子犬を外に出す前には必ずやっておかなければならないことがあります。

それはワクチンを注射することです。ワクチンの注射は体力も免疫力も備わっていない子犬を、感染症の危険から守ってくれます。ワクチンを打った後は、14日間経過を観察して体調に変化がないか慎重に確認してください。少しでも異変があれば、すぐにかかりつけの獣医に相談しましょう。


外の世界に恐怖心を抱かせないため、実際に散歩に行く前に抱っこをして外に出るなど、外の空気に慣れさせておくと良いでしょう。

抱っこをするときでも、ハーネスやリードをつけることをおすすめします。散歩をするときにはハーネスやリードが必要になるので、こういった器具に慣れさせておくためです。

外から戻った際には、子犬を褒めてあげたりおやつを与えたりすることも忘れずに行いましょう。ご褒美をあげることで「散歩=嬉しいこと」という記憶を覚えさせ、散歩を好きになるよう楽しい気分と結びつけておくことができます。
 

子犬が散歩デビューする最適な時期

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犬が社会に順応する力を養うことを、社会化すると言います。犬の社会化は生涯をかけて行われることですが、特に生後3週間から14週間までが、この社会化が起こる時期だと言われています。

子犬の散歩デビューも、本来ならこの社会化が起こりやすい生後3ヶ月までに行っておくのが良いのですが現実的にはワクチン接種がまだ終わっていない頃なので、例えばワクチン接種前は外の音などに慣れさせるためにスリングなどに入れたり抱っこをしたまま家の前で短時間慣れさせるなどの工夫が必要です。

今は、法律で生後56日以下の子犬は販売できませんので、それまで、ショップやブリーダーさんのところで他のパピーたちとふれあいがあるか、なども社会化において重要になります。

生まれて数週間は室内で人との生活に慣れることからスタートし、ワクチンを打って2〜3週間後から徐々に外に慣れさせていきましょう。

生後1年未満の犬は成長段階にあるので骨も柔らかく、怪我のリスクも多いです。初めて子犬を散歩に連れて行く時は、あまり興味があるものがたくさんあるところではなく(急に飛び出す危険があるため)できれば車通りが少ない、ゆったりとお散歩ができるような場所にしましょう。

ドッグランなどは、メリットは人や犬に慣れさせるにはとても良いのですが、例えば追いかけられたり嫌な思い出になってしまうと、子犬の頃に受けたトラウマはなかなか立ち直るのに時間がかかるので、お友達同士で貸切で利用したり、柵の外からまずは慣れさせるなどしてあげると良いかと思います。

家の近くに犬用の施設がない場合は、近くの公園でも構いません。(公園は犬が入れないところもありますので事前に調べてから行きましょう。)

散歩時間の目安は一日2回、それぞれ30分程が目安です。夏は日の出前や日の入り後など、過ごしやすい時間帯を選んであげましょう。(時間は犬種などによっても違いますので適度に。)

まずは子犬の様子を見ながら、怖がっている時は少しずつ慣らせてあげ、大丈夫な様なら最初から長距離など、犬によって反応は様々なので様子を観察しながらお散歩しましょう。

※慎重になりすぎても慣れないので、心配でしたらパピー教室の様なところで専門家に相談するのも良いかと思います。
 

散歩に連れて行くときのマナー

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お散歩は毎日の習慣なので、マナーを守ることはとても重要です。子犬が通行人に吠えたり飛びかかったりすることを避けるために、子犬を散歩させる時は、必ずハーネスやリードを繋げておきましょう。

たとえしつけられていても、ノーリードの犬は人々に恐怖を与えてしまいます。リードをしていれば、通行人に怖い思いをさせることもありません。


また、飼い主さんはお散歩バックの中に、あらかじめエチケット袋と水の入ったペットボトルを用意しておきましょう。散歩バックを準備しておけば、子犬が排泄をしてもすぐに片付けることができます。

ペットシーツの上に排泄することを覚えれば、お散歩でもペットシーツを広げたところに排泄する様になり、地面を汚すこともないのでこのやり方が理想です。

特に男の子はマーキングといって匂い付けをするので、電柱や草、他人のお家やお店などで一度マーキングをしてしまうと、他の子も重ねてマーキングをしてしまいます。

誰でも自分の家の前で複数の犬のおしっこをかけられたら、ニオイもしますし嫌ですよね?
マーキングさせないために地面や壁、草などのニオイはかがせない、最初からマナーバンドやパンツを付けるなど対策ができると良いかと思います。

マーキングは男の子だけでなく、女の子もする子がいます。
地面や壁などのニオイを嗅がせないのは、性別関係なく誤飲防止にもなりますので、お散歩中はなるべくニオイを嗅がせない様にしましょう。
 

しっかりと準備をして安全な散歩デビューを!

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子犬にとって外の世界は、知らないことが多い未知の世界です。好奇心旺盛で初めから外に行きたがる子犬もいれば、恐がって散歩に行きたがらない子犬もいるでしょう。

しかし、散歩は犬にとって運動不足だけでなく、ストレスの解消にも役立ちます。子犬が散歩を大好きになるように、ワクチンや子犬にあったハーネスなどしっかりと準備をして少しずつ慣れさせてあげるようにしましょう。
 


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