散歩に行きたがらない?愛犬が散歩拒否した時の原因と対処方法

ALPHAICONではドッグウウェアはもちろんのこと、愛犬にぜひ使っていただきたいドッググッズも厳選してご紹介していますのでぜひご活用してください。
☆目次☆
1、散歩の行くことの3つのメリット
2、犬が散歩拒否をする主な原因
3、散歩を拒否されたときの対処方法
4、愛犬と快適な散歩を楽しもう!
散歩の行くことの3つのメリット

犬が行きたがらないという理由でその日の散歩をやめてしまう飼い主さんもいますが、散歩にはメリットが多くあります。まず1つ目は「体づくり」です。散歩は適度な運動になり、愛犬の体を作るのに適しています。
屋外を歩いたり走ったりして筋肉を動かすことで、部屋の中よりものびのびと体を動かすことが可能です。坂や階段のある散歩コースを選ぶなど工夫をすれば、短時間でもしっかりとした運動になります。
2つ目は「リフレッシュ」です。特に室内で飼っている犬の場合には、外界からの刺激が少ないため散歩が良い気分転換になります。外の空気を吸って様々なにおいを嗅ぐことで愛犬の本能も満たされますし、新しい刺激を受けることができます。
また、ある程度太陽に当たることも犬にとっても飼い主さんにとっても大切なことです。
3つ目は「交流」ができるという点です。もともと犬は群れで暮らす生き物なので、他の犬や飼い主さんとのかかわりを大切にします。散歩の途中で他の犬と出会ったり、飼い主さんとコミュニケーションを取ったりすることが大好きです。犬にとって散歩はワクワクする遊びの一つと言えます。
犬が散歩拒否をする主な原因

運動不足にならないためにも適切な散歩を心がけたいですが、犬自体が散歩を嫌がることもあります。その場合は、まず首輪やハーネスなどをチェックしましょう。首輪やハーネスが小さかったり、具合がよくなかったりするのが散歩嫌いの原因の一つです。
愛犬の体にマッチしているか、体の負担になっていないかなどを確認しましょう。首輪が苦しいと散歩にマイナスのイメージが刷り込まれてしまい、散歩を嫌いになってしまいます。同じ理由から、散歩中にリードを強く引っ張るのも厳禁です。
また、ハーネスが体に合わず、脇の下が擦れてはいませんか?また、喉に当たって苦しそうではないですか?どんなに良いハーネスと言われていても、愛犬の体に合っていなければ愛犬にとっては心地が良いものではありません。今一度、フィット感を確認してみましょう。
また、散歩で怖い思いをした後には、散歩を拒否することもあります。他の犬とトラブルになったり、車のクラクションに驚いたりすると散歩自体を怖がることもあるので注意が必要です。特に引っ越しなどで環境が大きく変化したときには、散歩拒否の行動を取ることもあります。
その場合は、まずは飼い主さんが抱っこをして周囲を歩いてみるなど、少しずつ新しい環境に慣れさせてあげましょう。
その他の理由として、飼い主さんに甘えているため散歩を拒否するというパターンも考えられます。散歩の途中で疲れた時などに頻繁に抱っこをしていると、抱っこを期待して歩かなくなることもあります。
「犬ならお散歩が好きでしょ?」と思いがちですが、様々な理由でお散歩が苦手な子もいます。
小さな頃にずっと家の中で過ごししていて、音や環境に慣れていない子、極端に音に敏感な子も、お散歩を拒否する子が多いです。
我が家の愛犬はまさに「音響シャイ」と呼ばれる症状で、お外の音が苦手です。近くを通るバスやトラックの音、ヘリコプター、町内放送など、お散歩に出られても早く家に帰りたくて仕方がありません。
首輪やハーネスが合わない場合は、サイズや首輪・ハーネスを変えることで解決しますが、「お散歩が怖い」子に関しては慎重に対応が必要となります。
怖い場合は、無理に連れて行っても怖さが抜けないため、徐々にお外に慣らせてあげるのが大切です。
我が家の場合は、なぜか室内なら家以外でも大丈夫なので、ペットショップにあるトレーニングスペースで預かってもらい、まずは室内の音楽や放送の音に慣れてもらう様に時々しています。(コロナ禍ですっかり連れて行けずにいますが、コロナ禍前はよく預かってもらいました。)
なかなか解決方法を見つけるのは難しいかと思います。
困った時はドッグトレーナーさんに相談してみるのも良いでしょう。
関連記事:【お役立ち情報】犬用ハーネスと首輪はどっちがおすすめ?抜けにくいハーネスの選び方
散歩を拒否されたときの対処方法

体調不良やケガ以外で散歩を嫌がるようなら、まず首輪やハーネスに不具合がないかを確認します。散歩グッズに特に問題がなければ、次は散歩を拒否する状況を考えてみましょう。
いつもは散歩が大好きだけど、冬になると寒すぎて散歩を嫌がるという犬もいます。洋服で体温調節をするなどの対策をしてあげてください。特定の時期や季節に嫌がることが多いなら、気温や天候に応じて快適な散歩ができる工夫をしましょう。
すぐに歩かなくなって抱っこを要求してくるようなら、散歩のコースや時間がハードすぎるのかもしれません。距離や時間、コースの高低差などを見直してみましょう。愛犬に要求されたからと言ってすぐに抱っこするのではなく、飼い主さんが毅然とした態度で散歩をコントロールすることも重要です。
また、散歩中に怖い思いをしたことで散歩を拒否する場合も、散歩コースの見直しが有効です。ストレスを感じるコースは避けたほうが無難です。
愛犬と快適な散歩を楽しもう!

愛犬との散歩は健やかな毎日のためにも重要です。散歩が大好きだったのに、突然愛犬に散歩を嫌がられたら飼い主さんは不安になってしまうでしょう。
散歩を拒否されたときに大切なのは、感情的になって叱りつけたり強引に散歩に連れ出したりしないことです。犬がストレスに感じ、ますます散歩を嫌がるようになってしまいます。
体調が悪い、ケガをしているなどのトラブルの可能性もありますので、まずは原因をよく観察してあげてください。
何よりも飼い主さんが焦らないことも大切です。お友達がお散歩が大好きでも、愛犬がお散歩が大好きとは限りません。
お散歩が苦手な場合は原因を考え、犬具を変える、散歩コースを変えるなど、すぐにできそうな理由でしたらすぐに実行、そうでなければゆっくりじっくり解決していきましょう。