2016-02-09 11:28:00 +0900
犬と一緒に冬のトレッキング!筑波山に行ってきた。 古くから「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」とも呼ばれる日本百名山の一座、筑波山(標高877m)。古くから信仰の山として栄え、ケーブルカーやロープウェイで気軽に山頂を楽しむ事ができることから沢山の観光客が訪れる人気の観光地です。気軽に登れて眺望やトレッキングを楽しめる筑波山に愛犬“みねあ”を連れて行ってきました。

本日のコースとロープウェイ

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筑波山は有数の観光地で、小さな子供からお年寄りまで本当に色々な方が山を楽しんでいます。ロープウェイやケーブルカーを利用して山頂を楽しむ方、いわゆる登山を楽しむ方に別れ、小さな子供連れのファミリーも多数山登りをしています。ちょうどこの日も沢山の方が山頂に向かってつつじヶ丘駅を出発していましたが、犬連れはいませんでした。実は昨年の2月にも筑波山に登ったのですが、その時は3組程犬連れ登山者と出会いました。

本日のコースは、つつじヶ丘駅から、おたつ石コースを通って女体山、男体山を巡り下山するコース。本当は、下山はロープウェイを利用するつもりでしたが、運悪く定期点検で運休。そうなのです、この筑波山は、帰りはロープウェイを使えるのです。つまり、犬OKなのです。ですから、登りはじっくりとトレッキングを楽しみ、帰りは楽する。という事ができます。

ロープウェイの詳細はこちらから>>

かなり楽しめる登山道。

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前述した通り、筑波山は老若男女が登山する登山初心者にもウェルカムな山です。そう考えると、ただの観光の山と思ってしまいますが、岩場があったり、急登もあったりと比較的短い登山道ですが十分に「トレッキング」を楽しめます。しかも、所々に「母の胎内くぐり」「ガマ石」「弁慶七戻り」といった名所を楽しむことができ、山頂も関東を一望できる等、飽きること無く登山を楽しむことができるのも魅力です。

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この日は天気良く風も殆どなく、登りは汗をかくほど。その変わり、溶けた雪で日陰になっている箇所はドロドロ。しかし、山頂付近は凍っているので注意が必要。軽アイゼン着用がおすすめです。犬には、汚れと寒さ対策にダブルフルドッグガードかスノードッグガードが良いでしょう。この日はスノードッグガードを着て登ってきました。

段差のある登山道は、小型犬やMダックスなどの短足犬は苦手。ですが、よほどの段差ではない限り、大きく飛び跳ねてその段差を越えていきます。「さすが犬!」登れない段差は引っ張ってあげなくてはならないのでやはりハーネスがオススメ。カラーだと最悪、首吊りになりますので・・・。
出会う登山者には「小さいのに頑張っているね!」「小さいのに疲れないの?」と言われますが、人間なんかよりずっと体力と運動能力ありますよね・・!

女体山、男体山で展望を楽しむ。

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筑波山最大の魅力は個人的にはなんといっても関東を一望できる展望です。富士山も見えますし、スカイツリーも見えます。アルプスや他の高い山とは一味違う景色を堪能できます。筑波山から見る東京方面の景色は結構「楽しい」ですよ。女体山頂では岩場に登る事ができ、大パノラマと共にけっこうな高低差を感じることができるのでオススメ。ここでは犬はしっかり抱きかかえた方がよいと思います。周りの方に目を配りながら景色を堪能してください!

男体山の御本殿は江戸城の方向を向き、女体山の御本殿は男体山御本殿の方を向いているとか。山そのものが「神域」として崇められており、ガマの油売りの口上など、歴史を感じながら楽しむのも良いですね。

気軽に楽しめる筑波山

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気軽に楽しめ、本格的な登山道を体験できる筑波山は、愛犬とのトレッキングにもオススメ。帰りにロープウェイやケーブルカーを利用する事もできるので、比較的短い時間でトレッキング楽しむこともできます。愛犬とのトレッキングデビューの場所にもいいかも知れませんね。

written by keita mizushima

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