2021-07-09 15:00:00 +0900
犬も風邪をひく?風邪に似た病気の原因と症状、予防法を解説! 特に子犬やシニアは体調を崩すことも多く、「だるそう」「震えている」「鼻水が出ている」など、「あれ?風邪かな?」と思う症状が出ることもあります。
動物病院に行くと「風邪ですね」と言われたり、子犬を購入する時に「今、お風邪引いちゃっていて、治ってからお家にお迎えできるようにします」と言われた経験はありませんか?
でも実は、犬には「風邪」という病名はなく、正しくは「人間でいう風邪の様な症状」ということになります。

なぜ、獣医師やショップスタッフが「風邪」という表現を使うのかと言いますと、「説明するのにわかりやすいから」というのが答えになります。

では、その「風邪の様な症状」にはいったいどういったものがあるのでしょうか?
今回はその辺りについて少しお話ししたいと思います。


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☆目次☆
1、犬の風邪とは?人にもうつる?
2、犬風邪の主な症状
3、犬風邪の予防法

犬の風邪とは?人にもうつる?

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☆犬に「風邪」という病名はない
人間の風邪と似た疾患を犬の場合は「呼吸器疾患」と呼びます。

別名で「ケンネルコフ」や「伝染性気管支炎」ともいいます。この呼び名の方がなんとなく聞いたことがある、という方が多いのではないでしょうか?
獣医さんにもよりますが、人の風邪と症状が似ているため、これらは通称「犬風邪」と呼ばれています。
 
☆犬の風邪は人にうつらない
犬風邪と呼ばれる「ケンネルコフ」の原因はウィルスや細菌による感染です。
特にお家に赤ちゃんやお子さんがいる場合、「犬の風邪ってうつるの?」というところが心配ですよね。答えは「NO」。犬風邪が人間にうつることはありません。

反対に、飼い主さん側が風邪を引いてしまった場合、「うちの愛犬にうつらないかな?」ということも心配ですよね。この場合も、基本的に人間の風邪は犬にはうつらないと考えて良いかと思います。

ただし、「人畜共通感染症」と言って、人間も動物も共通してかかる病気もあるので風邪はうつることは無くても、注意が必要です。
 

犬風邪の主な症状

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・くしゃみ
・鼻水
・発熱
・下痢や嘔吐

 
人の風邪と同じ様に、症状は犬によって様々です。
上記の症状のうち、いくつかのみ出ることが多いようです。

何日経っても良くならない場合は、他の病気の可能性もあるので、動物病院で一度見てもらいましょう。
ただ、多頭飼いの場合は広がる可能性が高いので、「おかしいな」と思ったらすぐに動物病院に連れていきましょう。
 
犬風邪の主な感染経路は、犬風邪に感染している犬の鼻水・くしゃみ・咳を直接浴びてしまうことで容易に感染してしまいます。このような感染経路が近年、人間の世界でよく聞く様になった「飛沫感染」です。
 
主な原因が「飛沫感染」なので、ペットショップやブリーダーさんなどの多頭飼育が行われている環境では、犬風邪の感染率は高くなってしまいます。
 
また、犬風邪に限らず、子犬や高齢犬は免疫力が低下していることも多く、特に環境の変化や気温差、ストレスなどによって免疫力が低下すると、さまざまなウイルスや菌に感染することがあります。
 

犬風邪の予防法

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☆犬風邪の予防は基本的には人と同じ
適度な運動とバランスのとれた食事が重要です。
室内の温度や湿度を適切に保ち、ウイルスを持ち込まないために体やベッドを清潔に保ちましょう。
 
ただ、清潔にといっても、エタノールによる消毒は犬たちにとってはよくありません。犬や猫はエタノールを体内で分解できないため、中毒症状が出ることがあります。
犬や猫が舐めてしまう可能性がある箇所のエタノール消毒は乾くまで近寄らせないか、エタノールを使用しないかなど注意が必要です。
 
近年、飼い主さん側は手をアルコール消毒することが多くなっており、感染症予防対策となっていますが、愛犬を触ったりおやつをあげたりする時にはしっかり手のアルコールが乾いてからにしましょう。
 
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☆ワクチン接種
一部の危険なウイルスに関してはワクチン接種をすることで予防ができます。
ケンネルコフの主な症状である咳や微熱は数日で治ることもありますが、様々なウイルスや菌による混合感染を起こすこともあります。

合併症などを防ぐためにも必要なワクチン接種はしておいた方が良いでしょう。
ケンネルコフの主な原因であるウィルス、「パラインフルエンザウィルス」「犬アデノウイルス2型」に対するワクチンは開発されていますので、適切に接種することによって、症状を発症させない、または軽くすることができます。

子犬を迎えたら打つ「混合ワクチン」では、4種以上であれば「犬パラインフルエンザ」と「犬アデノウイルス2型」も入っており、予防できます。
 
様々な感染症がありますが、ドッグランや遠方へのおでかけ、キャンプや山、川などに行く際には、ワクチン接種をしておきましょう。
中には野生動物から感染するものもありますので、特に注意が必要です。
 
ただし、アレルギーや病気の影響でワクチンを打てない子もいます。今は抗体を調べてその子が感染症に対する抗体を持っているかどうか調べることもできますので、動物病院で獣医師に相談しましょう。
 
先ほどもお伝えしましたが、人間同様、犬たちもまず、犬風邪をはじめ、ウィルスに感染しないような体作りが重要です。適度な運動、食事など、普段から健康に過ごすために心掛けたいですね!

written by misato ezura


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