2021-03-18 17:00:00 +0900
犬の認知症の症状とは?知っておきたい認知症の症状と予防法 認知症は人間だけに見られる症状だと思っていませんか?実は、犬も年齢を重ねると認知症になってしまう場合があります。犬の認知症は判断しにくく初期段階で気づくのは難しいですが、兆候に気づいたら早めに対処できるよう、症状をきちんと理解しておきましょう。今回は、犬が認知症になった時にみられる主な症状や予防方法についてご紹介します。



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☆目次☆
1、犬が認知症を発症する時期
2、犬の認知症の症状
3、犬の認知症を予防する方法
4、認知症の進行を緩和できるよう早めの対策を!

犬が認知症を発症する時期

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近年、人間同様に犬の寿命が延び犬も高齢化が進んだことで、認知症を発症する犬が増えているようです。犬が認知症を発症する年齢は、11〜12歳を過ぎた頃からだといわれています。13歳くらいになると発症件数が急増し、早ければ10歳を過ぎた頃から発症する場合もあります。

大型犬と小型犬では平均寿命が異なるため、認知症の発症時期も異なります。大型犬の場合は8歳、小型犬の場合は10歳を過ぎたあたりから、認知症の予防と対策をしていくことが大切です。
 

犬の認知症の症状

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犬の認知症に気付きやすい症状としては、今までできていたことができなくなったり、飼い主さんと意思の疎通が難しくなったりする場合に多いようです。他にも慣れているはずの家族に噛みつくようになるといったケースもあります。初期段階で気が付ける気づけるように、認知症の症状を理解しておきましょう。

<徘徊>
目的もなく、ただひたすらトボトボと前進しようとする。

<旋回>
同じ場所で右旋回、もしくは左旋回をずっと繰り返す。

<夜鳴き>
体を思うように動かせなかったり、寂しいと感じた時などに吠え続ける。

<食欲異常>
しょっちゅうご飯を欲しがったり、与えると与えられただけ食べるようになる。また、よく食べているにもかかわらず、下痢はせず痩せていく。

<無気力・無関心>
飼い主さんが近づいても喜ばなかったり、名前を呼んでも反応しない。どこか1点をぼーっと見つめていることもある。

<昼夜の逆転>
昼間はずっと寝て過ごし、夜になると起き続けて朝まで寝ない。

<しつけ行動ができない>
学習したことを忘れ、今までできていたことができなくなったり、トイレを失敗したりおもらしをしたりする。この他にも、意味なく単調に吠え続けたり、壁の隙間や机の下などの狭い場所に潜り込んで出られなくなるなどの異常行動も見られる。


これらの症状のうち、通常は1〜2つの行動の変化が時間をかけてゆっくりと現れてきますが、飼育環境が変わったり何らかの病気の発症や回復、突発的な騒音などが引き金となって、症状が急激に悪化することもあります。

ただし、認知症ではなく身体の衰えや精神的な不安感でも認知症に似た行動が見られる場合もあります。当てはまる症状があれば、まずは動物病院に相談しましょう。
 

犬の認知症を予防する方法

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認知症になった犬の脳には人間と同じような脳の変化が見られ、徐々に脳の働きが低下していきます。しかし、人間と同様に認知症に有効な治療薬は今のところありません。

そのため、愛犬が認知症にならないように対策を行うことが大切です。さらに、正しい対策を行うことで、発症後も症状の進行をある程度遅らせることもできます。


認知症の予防方法や症状の進行の緩和として有効なのは、脳を活性化することです。毎日の生活の中で、脳に様々な刺激を与えると良いでしょう。

●頭を使った遊びをする
頭を使った遊びを取り入れることで、脳の活性化を促します。例えば、紙コップを数個用意し、その中の1つにおやつを入れてどこにあるか探させたり、「おすわり」や「待て」といったしつけの基本である動作を1回5分程度で1日3回行うだけでも効果が期待できます。

どんな遊びであっても、上手にできた時はたくさん褒めてあげましょう。「飼い主さんが出した指示を達成し、褒められる」という流れは、人の役に立つことに喜びを感じる犬にとって良い刺激になります。

●散歩コースを変える
犬の散歩は、毎日同じ時間・同じコースになってしまいがちですが、散歩コースを時々変えることも、犬にとっては良い刺激となります。

コースを変えることで、いつもと違う景色だったり匂いだったり、足の感触だったりと、様々なことが変わり、それが好奇心へとつながるためです。また、ドッグランなどを利用し、他の犬と触れ合うことも良い刺激となります。


●スキンシップを取る
犬は飼い主さんのことが大好きです。その大好きな飼い主さんからのスキンシップや声掛けは、とても良い刺激になります。さらに、スキンシップの際に、手足や体を軽くマッサージすることで、血行が良くなり脳の活性化に繋がります。

ただし、マッサージする場合は、強く押しすぎないように注意が必要です。血行が良くなるからといって力まずに、優しくなでる程度にしておきましょう。
 

認知症の進行を緩和できるよう早めの対策を!

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大切な愛犬が認知症になってしまうと、飼い主さんは大きなショックを受けるでしょう。しかし、日々の生活の中で脳に良い刺激を与えることで認知症を予防したり、発症してからでも進行を緩和することができます。

認知症の
初期段階では変化に気づきにくい場合もありますが、できるだけ早く兆候を見つけて対応できるように、日常生活でコミュニケーションを欠かさず、愛犬の様子をしっかりチェックしておきましょう。

【我が家の愛犬の場合】
以前我が家にいた柴犬は、晩年認知症と思われる症状がでました。
・徘徊
・食欲異常
・無気力・無関心
・しつけ、行動ができない
すべて当てはまりました。

まず、食欲異常が現れ、もともと食欲旺盛の子でしたが、食への欲求がさらに増し、キッチンの床を舐め続け、ゴミ箱まであさろうとしていました。
だんだんと表情が硬くなり、喜怒哀楽をあまり表現しなくなりました。
狭い隙間に頭を突っ込んでは叫んで助けを呼び、頑なに外でしか排泄しなかったのが、我慢しきれずに家の中でも排泄するようになりました。

私たち家族が心がけたことは、とにかく本犬が辛そうでない限りはお散歩に毎日連れていき、(足腰が弱くなり、ふらふらの頃は心なしか、周囲から「かわいそう」という目で見られたことはありましたが、そんなことは気にせず、愛犬に少しでも刺激になるように、地面を歩いている感覚、筋肉の衰えを進行させないようにと特に母が短距離でもお散歩に行くようにしていました。)

また、家族が愛犬を「かわいそう」と思わないこと。もちろん、若い頃のように体を動かせなくなり、本犬も辛かったと思います。ただ、家族がかわいそうだと思ってしまっては、愛犬ももっと辛いかと思い、できる限り、今まで通りに接し、話しかけるようにしました。

今思うと、もしかしたらシニアになってからの方がより一層話しかけていたかもしれません。

認知症の度合いは様々で、犬種や大きさによっても大変さはそれぞれかと思います。
もちろん、各ご家庭の環境も様々です。
今現在も愛犬の介護をされている方も多いかと思います。

もし、わかっていてもつい疲れてイライラしてしまう、どうすればいいかわからなくなってしまった、などありましたら、今は犬の介護の専門の方がいますので、その道のプロに相談しても良いかと思います。

シニアにはシニアのかわいさ、愛おしさがあります。ずっと一緒に寄り添ってくれた愛犬とご家族には、もし、愛犬が認知症になってしまっても、できる限りずっと笑顔で過ごしてもらいたいです。
 


 

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