2021-01-14 10:20:00 +0900
犬のマズルコントロールとは?しつけにも役立つマズルの知識 愛犬と一緒に快適に暮らしていくためには、きちんとしたしつけが重要です。しかし「悪いこと」を「悪い」とどうやって教えるかという問題は、多くの飼い主さんにとって悩みのタネです。
そこで今回は、犬のしつけにとても有効でメリハリのある接し方を可能とするマズルコントロールのやり方についてご紹介します。犬のマズルの位置やなぜそれが有効なのかなど、詳しく解説していきます。

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☆目次☆
1、犬のマズルはどの部分?
2、マズルコントロールがしつけに効果的な理由
3、マズルコントロールのやり方とポイント
4、マズルコントロールを活用して愛犬とより良好な関係を築こう




犬のマズルはどの部分?

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マズルとは、犬の鼻先から口周辺までの部分を指します。
簡単に言うなら、顔から棒状に突き出している鼻と口の部分です。

マズルコントロールを行うためには、このマズルの部分に触れる必要があります。そのため、口元に来た物をなんでも噛んでしまうような癖があると、マズルコントロールを教えるのに苦労する可能性があります。

マズルコントロールを教えるのはしつけと同じく、なるべく早い段階から始めた方が良いでしょう。
 

マズルコントロールがしつけに効果的な理由

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マズルコントロールは、なぜ犬のしつけに効果的なのでしょうか?

実は、マズルコントロールは、犬の本能に訴えかける方法だからです。犬の親子を見ているとたまに親犬が子犬のマズルを噛む様子を見ることができますが、これは親犬が子犬に対して「それはいけないこと」だと教えているのです。

親犬が子犬に悪いことを教えるのと同じ方法なので、犬の習性に沿ったしつけ方であり、犬にとってもダメなことだとわかりやすいのです。


また、マズルコントロールは犬の問題行動として多い「吠える」「噛む」といった行動を直接抑えることができます。過度に叱ったりする必要がないので、犬に過剰なストレスを与えずに注意をすることが出来るのも大きなポイントと言えるでしょう。

大声での注意や叱りつけることは飼い主さんにとってはしつけのつもりでも、犬を傷つけたり、トラウマを負わせてしまったりしているかもしれません。マズルコントロールなら、そのような心配がないため、愛犬と飼い主さんの両方にとって安全なしつけの方法なのです。
 

マズルコントロールのやり方とポイント

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●マズルを触ることに慣れさせる
マズルコントロールではマズルに触れる必要がありますが、マズルの部分は犬の敏感な感覚器官が集中しており、基本的には触られることを嫌がる犬が多いです。

しかし同時に犬は人に触られることが大好きな動物でもあるため、きちんと慣れさせることができればマズルに触れるのを怖がったり嫌がることは減るでしょう。
そのため、マズルコントロールを行う前段階として、まずは飼い主さんがマズルに触れられるように慣らしていく必要があります。

最初はゆっくりとやさしくマズルに触れて、怖くないことを教えてあげましょう。すでにここで嫌がるようであれば、手におやつなどを握り込んで少しずつ食べさせながら、その流れでマズルを優しく撫でてあげると犬は次第にマズルに触られることに慣れていきます。


●悪いことをした時はマズルを掴んでわからせる
マズルに触れることに犬が慣れてきたら、実際にマズルコントロールで犬をしつけていきましょう。

犬がやってはいけないことや悪戯をした時は、すぐに犬のマズルを掴みます。もちろん力いっぱい握るのではなく、犬が動いても外れない程度にしっかりと掴むといったイメージです。

掴まれてしまった犬は自由に身動きが取れませんし、敏感な部分をぎゅっと掴まれるので怒られていることをハッキリと自覚します。犬が十分に反省したのを確認したら放してあげましょう。


※お鼻が短い短頭種は「掴む」のが難しいため、この方法は難しいですが、叱る以外の口元を触るのに慣れさせる、という方法は短頭種の子にも効果的なのでオススメです。

ここで大事なのは、メリハリです。マズルを掴んだまま、ネチネチ長時間怒るのはやめましょう。マズルを掴まれると嫌な思いをするとインプットされてしまっては、せっかくのコントロールもマイナスの効果になってしまいます。

マズルを触られる時はいいこともたくさんあることを愛犬に知ってもらいましょう。
ここを失敗してしまうと、「ハンドシャイ」といって、人間の手自体を敵とみなし、ひどくなると噛んでくる子に育ってしまう場合があります。
 

マズルコントロールを活用して愛犬とより良好な関係を築こう

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マズルコントロールは複雑な手順などもなく、それでいて犬の生態に合った方法なので、効果的に犬にやってはダメなことをわからせることができます。

またマズルを掴むだけというシンプルな方法で犬はすぐに「怒られている」と気付けるので、過剰にストレスがかかるようなこともありません。犬と人との意思疎通をより効率的に行うことができるので、非常に無駄のないしつけ方の一つと言えるでしょう。


マズルコントロールは叱るときに使うだけではなく、例えば口の周りを触らせる様になることにより、歯磨きや病院へ行き、口の中を見せなくてはならないときにも役立ちます。

口の中に手を入れても噛まない様にトレーニングしておけば、愛犬にもストレスなく歯磨きや診察がスムーズにできます。

マズルコントロールで叱る反面、口を触らせてくれたら、褒める、ご褒美が待っている事も同時に教えていきましょう。

そうすることにより、飼い主さんが口元を触る時は叱られるときだけでは無いということ、もっと言えば、いいことの方がたくさんあると覚えてもらえば愛犬はHAPPYです。
 
 

 

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