2020-12-10 13:43:00 +0900
愛犬が血便!?焦らずに考えられる原因を見つけて対処しよう! 犬の体調の変化や日々の健康のバロメーターになる一つの指標が排泄物です。
便の色や形状を観察しておくことで、体調不良や病気の早期発見につながることがあります。
ご飯の量や運動によっても便の状態は変化しますが、中でも血便は病気のサインの可能性が高いです。
愛犬の赤っぽい便があるのを見つけてしまったら心配になりますよね。
今回は、犬の血便の原因や血便が出たときの対処法について紹介します。



☆目次☆
1、まずは血便の色から原因をチェック!
2、血便がでたときの対処法
3、普段からできる血便防止対策
4、犬の血便は日々の対策で防げる!

まずは血便の色から原因をチェック!

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犬の血便には「鮮血便」「タール便」の2種類があります。
「鮮血便」は鮮血が混ざっている便のことで、出血してから短時間で排泄されたものです。

つまり、肛門に近い小腸や結腸、大腸、肛門などから出血している可能性が高いでしょう。鮮血便の主な原因は、ジアルジアやコクシジウムという寄生虫によるもの、パルボウイルスやジステンパーウイルス、コロナウイルスといったウイルス性腸炎、毒物摂取、腸の炎症などが考えられます。

腸の炎症はストレスから引き起こされることも多く、引っ越しや家に慣れない人が来たとき、飼い主さんにかまってもらえない時間が長かったときなどはストレスから血便がでる場合もあります。


一方、「タール便」は出血してから長い時間がたったことで、血液が酸化して黒っぽくなった便です。タール便は鮮血便とは異なり、肛門から遠い部位で出血が起きています。食道、胃、十二指腸などで何らかの症状が起きている可能性があり、症状が重いケースも少なくありません。

ポリープやリンパ腫などが原因で血便が出ている場合は、そのほかに体重減少や嘔吐、食欲不振、下痢などの症状を伴っていることが多いでしょう。
 

血便がでたときの対処法

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血便が出ても慌てずに、まずは愛犬の様子をしっかりと観察しましょう。ストレスで血便がでているときは、原因を取り除き、コミュニケーションを多めにとるのが大切です。

犬がストレスを感じるときは、不安や寂しさを感じていることが多いため、飼い主さんの愛情が1番の薬になります。体重減少や下痢、嘔吐などの症状がなく、ストレスの原因に心当たりがある場合は、愛犬に愛情をたっぷり注いであげることで症状が改善するかもしれません。

しばらく経っても血便が改善しない場合はほかの原因が考えられるので、早めに動物病院で診察を受けましょう。


また、血便の出血量が多く、口の周りが白っぽくなっているときは、犬が貧血を起こしている状態です。出血が続いていたり血の量が増えていたりする場合も、早めに病院へ連れていくようにしましょう。

また、病院に行く際には便を持ってくるように言われるかと思いますので、ペットシーツごと袋に入れて持っていくか、袋に入れて持っていくかして、すぐに検査ができるようにしましょう。

普段からできる血便防止対策

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愛犬が体調不良でぐったりしている姿を見るのは辛いですよね。そうならないために、日ごろからできるだけ血便を予防する生活を心がけましょう。

すぐに実践できることとしては、ストレスをなるべく与えないこと、衛生面に気をつけることの2つが挙げられます。犬は過剰なストレスを感じると急性大腸炎を引き起こすことがあるので、散歩を多めにしたり、一緒に遊ぶ時間を作ったりといった飼い主さんとのコミュニケーションはなるべく増やせるようにすることが重要です。

衛生面では、食事をする度に食器を洗う、散歩中に拾い食いしないように愛犬から目を離さないといったことを気をつけることで、寄生虫やウイルスによる感染を防ぐことができます。


また、ワクチン接種は必ず受けておきましょう。感染症の中には命に関わるものも多くあります。ワクチン接種をすることで感染を防ぐことはもちろん、万が一感染しても症状を軽度に抑えることができます。

愛犬を守るためには、普段からできる対策を万全にしておくことが重要です。

犬の血便は日々の対策で防げる!

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犬の血便の原因は、ストレスによるものから命にかかわる重大な病気までさまざまです。血便と一言でいっても、色や状態によって原因が異なり、深刻度も変わってきます。

まずは、愛犬の体調の変化にすぐ気付けるように、普段の様子や排便の状態をよく観察しておきましょう。

また、定期的に健康診断を受ける習慣をつけておくと、血便の原因となる病気を早期発見することができます。愛犬と一緒に快適に過ごせる生活習慣や環境を整えられるよう工夫してみましょう。
 





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