2020-10-09 10:00:00 +0900
犬の椎間板ヘルニアってどんな病気?愛犬のためにできる予防法 犬は他の動物よりも、椎間板ヘルニアにかかりやすいと言われています。飼い主さんとしては、なにが原因でどのような犬種が発症しやすいのかを知っておきたいですよね。普段から気をつけたい椎間板ヘルニアの予防法や発症してしまった場合の治療法など、今回は知っておきたい犬の椎間板ヘルニアについてご紹介します。 ALPHAICONではドッグウウェアはもちろんのこと、愛犬にぜひ使っていただきたいドッググッズも厳選してご紹介していますのでぜひご活用してください。

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☆目次☆
1、椎間板ヘルニアの原因
2、椎間板ヘルニアの治療法
3、愛犬の椎間板ヘルニアを予防する方法
4、日頃の予防と早めの治療が大切!

椎間板ヘルニアの原因

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そもそもヘルニアとは、体内のある器官が本来あるべき場所からはみ出してしまう病気のことです。その際に起こる亀裂や周辺神経を圧迫することによって、痛みや麻痺といった症状が起こります。最もヘルニアが発生しやすい部位が椎間板であるため、「椎間板ヘルニア」についての症例が多く紹介されています。
犬にとっても、椎間板ヘルニアは決して珍しい病気ではありません。しかし、犬は自分で痛みを伝えることができないため、発見が遅れてさらに治療が遅れてしまうことも少なくないのです。
椎間板ヘルニアは、主に遺伝と加齢が原因と言われています。遺伝が原因の場合は、軟骨異栄養犬種と呼ばれるダックス系やビーグル、シーズー、ペキニーズなど骨格や顔などに特徴がある犬種に多く発症します。この軟骨異栄養症の遺伝子を持っている犬種は、二歳前後の若いころから椎間板が変性しはじめ、衝撃を吸収する能力が低下し始めます。その結果、ちょっとした衝撃がきっかけとなり、髄核が飛び出し、脊椎を圧迫してしまうことによって、椎間板ヘルニアを発症してしまいます。
加齢が原因の場合では、加齢とともに変形して厚くなってしまった線維輪が突出し、脊髄を圧迫することによって、痛みやしびれを引き起こします。このケースの椎間板ヘルニアは成犬から老犬に多く、症状も成長するにつれて徐々に進んでいきます。
 

椎間板ヘルニアの治療法

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椎間板ヘルニアの治療には、内科治療と外科治療があります。重症度の低い椎間板ヘルニアの治療には内科治療が用いられることが多いです。内科治療は安静と薬物治療が基本ですが、この場合の安静とは徹底的な対応が必要となります。お散歩に行かない、遊ぶ時間を減らすというだけではなく、ケージの中で椎間板が安定するまでじっとさせておかなければなりません。
薬物治療に使われる医薬品は、NSAIDs(非ステロイド系消炎鎮痛剤)やステロイドなどが使われます。痛み止めや抗炎症の効果があるので、痛みがなくなったワンちゃんが動けるようになったり、元気になったように見えたりもしますが、あくまでも一時的なもので治っているわけではありません。動けるようになったからといって気を抜いてしまうと、さらに悪化する可能性もあります。椎間板ヘルニアは、悪化すると歩行が出来なくなってしまう恐れのある病気です。内科治療を行うのであれば、しっかり安静することが大切です。
外科治療ではCTやMRIを使って患部を特定し、脊椎を圧迫している原因物質を摘出する手術を行います。ヘルニアを起こしている部分を取り除くため、高い回復が望めますが、重症度によっては回復しきれない場合もあるため、十分な理解とリハビリが必要です。
また、犬種によっては、軽症に見えても重症化している場合があります。様子を見ている間に急に症状が進行してしまうこともあるので、早めに動物病院で診断してもらいましょう。
 

愛犬の椎間板ヘルニアを予防する方法

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遺伝が原因の場合それを取り除くことはできませんが、ある程度普段の生活の中で予防することはできます。椎間板ヘルニアを予防するためには、普段から筋肉をつけることが大切です。肥満体型では関節を痛めやすく、特に背骨や腰に負担がかかります。標準体型を維持できるように、子犬の頃からバランスの良い食事を心がけ、適度な運動をしておきましょう。
日常生活においては、膝や関節に負担をかけないことが重要です。フローリングの床は滑りやすく、足に負担がかかりやすいのでなるべく滑りにくい状態にしてあげると良いでしょう。
さらに、室内にあるソファやベッドに飛び乗ったり、興奮して跳びはねたりするジャンプも膝や関節に負担をかけます。ジャンプしなくてもよいようにソファやベッドにペット用の段差を設ける、「待て」のコマンドで過度な興奮を防ぐなどの対策をしましょう。愛犬への負担を少しでも抑えることが、椎間板ヘルニアを予防する第一歩です。

寒くなるこれからの季節は要注意!冷える事で血管が収縮して血行が悪くなるので、筋肉が硬くなりやすくなります。以前、椎間板ヘルニアと診断されたワンちゃんや、日ごろから椎間板ヘルニアを引き起こしやすい生活をしているワンちゃんでは再発させたり、症状を悪化させたりすることがあるので寒さには注意が必要です。愛犬にルームウェアを着用させたり、冬用の暖かいベッドにするなど対策をしましょう。







 

日頃の予防と早めの治療が大切!

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椎間板ヘルニアは遺伝や加齢などの原因はありますが、基本的にはどの犬においても起こり得る病気です。発症してしまっても、発見や治療が早ければ治ることも多いですが、できることなら愛犬には痛い思いをさせたくないですよね。また、治療で治っても一度ヘルニアを起こしていると、再発する可能性が高くなります。いつまでも元気に走り回れるように、普段から健康的な食事と適度な運動を心がけましょう。





 

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