犬がたくさんいると大変?犬の多頭飼いってどうなの?

犬が大好きな飼い主さんなら多頭飼いで犬に囲まれた生活を一度は夢見たことがあるはずです。
しかし、複数のワンちゃんを飼うことは大変さもその子の分だけ倍増します。そもそも、先に飼っていた愛犬は後から来た子をどう思うのでしょうか。
今回は、多頭飼いすることのメリット・デメリットを紹介していきますので多頭飼いを考えている飼い主さんはぜひ読んでくださいね。
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☆目次☆
1、多頭飼いのデメリット①飼育費用は犬の数だけかかる
2、多頭飼いのデメリット②先住犬と新しい犬とのトラブル
3、多頭飼いのメリット①愛犬に寂しい思いをさせないですむこと
4、多頭飼いのメリット②愛犬の社会性を養えること
5、まとめ
多頭飼いのデメリット①飼育費用は犬の数だけかかる

愛犬を飼育するのに、避けられないのが費用です。
食費やペットシーツなどの消耗品に加えて、ペット保険費やワクチン接種など、飼った愛犬の頭数分は費用がかかります。
慣れてくれば消耗品をまとめ買いするなどのテクニックを駆使できますが、最初の内は愛犬に合わせて購入する必要があります。
小型犬なのか大型犬なのか、子犬なのか成犬なのか、それぞれどんなワンちゃんを飼うのかで費用が変わってくるため、経済的に負担が大きくなるのは避けられません。
多頭飼いのデメリット②先住犬と新しい犬とのトラブル

元々飼っていた子と新しく来た子との相性で喧嘩などのトラブルも起こる可能性があります。
単に性格の問題である場合もありますが、初対面で仲が良くないことも人間社会と同じであることです。
犬には縄張り意識があるので最初はケージ越しから顔合わせするなど工夫する必要があるのです。よくあるのが、飼っていた子と新しい子の年の差が大きく、一緒に遊べないことです。
同じぐらいの体力でないと遊ぶにも疲れてしまいます。基本は新しい子の方が幼く元気一杯なことが多いので、先住犬が困惑してしまうことがあります。
また、新しい子が入ってきたことで、先住犬が体調不良になることもあります。
事前に飼っている子との相性や年齢、できれば体力がどのくらいなのかよく知っておくとトラブルを防げるかもしれませんね。
以前2頭で飼っていた我が家では、1頭はわんちゃんが苦手、1頭はわんちゃんが大好きだったため、2頭でお散歩に行ってしまうと、どちらかを我慢させなくてはならなかったので、結果的には2頭別々にお散歩に行っていました。
当然、お散歩は2倍。飼い主の運動にはなりましたが、雨や雪の日はちょっと大変でした。
多頭飼いのメリット①愛犬に寂しい思いをさせないですむこと

多頭飼いには、大変な反面、メリットもあります。
飼っている愛犬たちが寂しい思いをしないことです。飼い主さんが仕事をしていて、外出が多い場合一緒にいる時間が少ないと、犬は不安に思い寂しいと感じることがあります。
少しの時間でも飼い主さんがいないことに不安を覚え、数時間放置されると孤独感を抱いたり、戻ってこないかなと待ち焦がれたり、愛犬によって様々ですね。
ストレスの強さもそれぞれで、なかにはうつや不安障害になってしまう子もいるのです。そのとき、一緒に遊んでくれる仲間がいることはとても心強いこと。
飼い主がいない間にじゃれあっていることもあります。人だって、一人では孤独を感じますし、寂しさを感じて憂鬱になることもありますが、それは犬も同じなのです。
多頭飼いすることで愛犬の寂しさを解消することができるかもしれません。
多頭飼いのメリット②愛犬の社会性を養えること

一番のメリットは、2匹以上飼う場合、仲間同士の絆が深まり社会性を育てることができることです。
集団で暮らす中で飼い主がしっかり世話をしていれば、犬たちはそれぞれ犬同士でコミュニケーションを交わします。
相手に伝える手段は犬ごとに異なるので、群れで生活するために必要な社会性を成長させることができます。
また、自分より大きな相手や見慣れない動物が自宅に来てもおびえたり吠えたりすることが少なくなることが期待できます。複数の仲間たちと生活する環境で社会性を鍛えることができるのは多頭飼いのメリットですね。
特に、2頭目を子犬から飼い始めると、先住犬がマナーを教えてくれたり、面倒を見てくれたりすることがあります。
不思議と、飼い主がいくら言っても効かなかった事も、わんちゃん同士で勉強し、効果があることもあるのです。
良いことも悪いことも覚えてしまうので、いたずらが2倍になることもあるのですが(笑)
まとめ

犬の多頭飼いは、大変なことや飼育費用が増えるのはデメリットになります。
でも犬の数だけまた幸せが増えると考えると、素敵なことだと思いませんか?
犬同士のコミュニケーションを増やすことで、社会性がある子に育ち、成長するわが子を見ることができますよ。