愛犬が震えている!考えられる原因と飼い主さんができること

犬の体が震えるときは、いろいろな原因が考えられます。急いで対処をしなければならないケースもあるため、飼い主さんとしては日頃から対応策を知っておいたほうがよいかもしれません。
犬が震える原因と飼い主ができる対処法を今回は紹介します。
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☆目次☆
1、病気や中毒の可能性もある
2、寒さや精神的な問題で震えていることもある
3、原因を判断するときのポイント
4、犬の震えには慌てずに対処することが大切
病気や中毒の可能性もある
犬が震える原因で多いのが、病気や中毒です。体のどこかにケガをしていたり、関節などに炎症を起こしていたりすると、痛みから犬が震えることがあります。
内臓の病気で痛みがでるケースもあるため、飼い主は愛犬の体をよく触って状態を確認するのがベストです。苦しそうに息をしている場合は、発熱や発作の可能性もでてきます。感染症にかかっていたり心臓に持病があったりすると、熱や発作の影響で震えがでるケースも少なくありません。
また、てんかんなどの病気を持っている犬も、発作によって震えが現れます。
チョコレートや玉ねぎといったワンちゃんが中毒を引き起こしやすい食品を誤食してしまった時も震えることがあります。
病気や中毒が原因の震えは、早めに動物病院で診察を受ける必要がありますので震えている理由を良く考えて判断しましょう。
寒さや精神的な問題で震えていることもある

寒さなどの生理的な要因や精神的な問題でも、犬が震えることがあります。人間と同じく、ワンちゃんも高齢になると温度変化にスムーズに体が対応できなくなるケースが多いです。子犬やシングルコートの犬なども、体温を調節するのが苦手です。寒い日の散歩で愛犬の体が震えているときは、寒さによる影響が考えられます。
精神的な緊張や不安も、犬の震えの一因です。恐怖を感じるようなシーンに出くわしたり、大きなストレスを感じたりすると、愛犬も緊張や不安から震えてしまうケースがあります。
病院嫌いのワンちゃんは、動物病院で消毒薬のにおいを嗅いだだけでストレスを感じてしまう場合もあります。その他、雷や花火、車の音なども、犬の緊張や不安をあおる原因になることも。
生理的な要因や精神的な問題で震えがある場合は、犬のストレスを減らす対策を考えるのが1番の解決方法です。
原因を判断するときのポイント

震えている原因を見極めるには、愛犬の体の様子をよく観察する必要があります。
原因を判断する際のポイントになるのが、愛犬の息づかいや姿勢。息苦しい様子をしていたり、立っていられない状態だったりするときは、病気や中毒を疑ったほうがよいかもしれません。
嘔吐やよだれが見られる場合も、病気や中毒の可能性があります。日ごろの食欲や排せつの様子は、原因を見極めるときの大きな手掛かりになるので日頃から良くコミュニケーションをとっておきましょう。
震えが現れる頻度も、繰り返しなのか一度だけなのかなど症状を良く観察してください。飼い主さんで原因が判断ができない場合は動物病院で診察を受けておいたほうが安心です。
犬の震えには慌てずに対処することが大切

愛犬が震えている場合、飼い主はできるだけ落ち着いて対処をすることが大切です。
パニック状態に陥ってしまうと、冷静に原因を判断できなくなる可能性があるため要注意です。ワンちゃんを飼っている人は、普段から信頼できる動物病院を見つけておくとよいかもしれませんね。
心配な症状があるときにすぐに相談できる動物病院があれば、安心して愛犬との生活が楽しめますよ。