2019-08-15 14:27:00 +0900
犬も車酔いをする?乗り物酔いの症状と対策方法 犬と一緒に暮らしていると、特に愛犬が大型犬の場合、おでかけは車で、という方が多いですよね。
小型犬ならば、キャリーバッグやクレートに入れて電車や新幹線でおでかけも可能ですが、中型犬や大型犬は一緒に電車や新幹線に乗れないので、車を持っている方が多いかと思います。

車で移動、そんな時にみなさんの愛犬は、車酔い、しませんか?

犬でも人間同様、全く大丈夫な子と車酔いしてしまう子がいます。「愛犬が車酔いするから」とおでかけを断念している方も少なくありません。

でも、できれば一緒に車で遠出もしたい時がありますよね。決して無理をする事はありませんが、少しでも車酔いが軽減するように、これからお話しする対策が、力になれれば幸いです。


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目次
1、 犬が車酔いをする原因
2、 車酔いの症状
3、 犬の車酔いを防ぐための対策
4、 犬を車に慣れさせる方法

犬が車酔いをする原因

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☆犬も人間と同じ様に乗り物に酔う
車酔いの原理は人間と同じです。少し難しいお話になりますが、耳の奥にある平衡感覚やバランスを整えるための「三半規管」が車の揺れで刺激され、車酔いが起こります。

車酔いの他、船や飛行機などの乗り物でも酔いが起こる事があります。
この三半規管は、成犬よりも子犬の方が未熟なため、子犬の方が比較的車酔いしやすいと言われています。
 
☆犬の車酔いを誘発させる要因
車内のニオイや揺れ、エンジン音なども要因の一つになることがあります。人間よりも嗅覚が良い犬たち。人間が良いニオイと思っている芳香剤や消臭剤も、犬たちにとってはキツイニオイかもしれません。できるだけニオイがしないものや、無香料のものを選びましょう。

また、普段とは異なる環境に、ストレスで車酔いを引き起こす場合もあります。
原因は様々ですが、車酔いは車に慣れてくると改善できることも多いのです。
 
☆車酔いしやすい犬種
ポメラニアンやフレンチブルドッグは平衡感覚が優れているため、車などの不安定な空間にいると車酔いをしやすいと言われています。

しかし、実際のところは車酔いをするかどうかは個体差が大きいので、どの犬種でも車酔いしやすい子としにくい子がいます。

また、過去に車に酔った経験から車が苦手になり、車酔いをしやすくなるという場合もあります。
 

犬の車酔いの症状

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☆軽度の車酔いの症状・サイン
・大量のよだれが出る
・鼻水が出る
・震える
・落ち着きがなく、そわそわする
・あくびをする
・鳴いたり、吠えたりする
 
不安や緊張からあくびやよだれがでてしまうようです。
車酔いで気持ちが悪い症状をどうにかしたいため、そわそわしたり吠えたりする場合もあります。
 
☆重度の車酔いの症状・サイン
・嘔吐
・下痢
犬が嘔吐や下痢をする前にはよだれなど他の症状が出ている事が多いです。
車酔いしやすい子は、車に乗せる時には体調の変化に注意しましょう。
 
☆犬が車酔いした時の対処方法
犬の様子がいつもと違うと感じたら、できるだけ早く休憩をとりましょう。
嘔吐してしまっても、慌てずに外の空気を吸わせてあげるなど可能なら落ち着くまで車から降ろして休ませてあげましょう。

あまり気にし過ぎてしまっても良くないですが、愛犬が出す車酔いのサインを見逃さずになるべく早めに対処してあげましょう。
 

犬の車酔いを防ぐための対策

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☆車に乗る直前は食べさせない
空腹でも吐いてしまいますが、胃の中を空にしておいた方が吐き気をもようしにくいです。これは、人も同じですよね。

長時間の移動をしなければならない時は、出発前の食事量を普段より減らして目的地に着いてからゆっくり与えるなどの工夫をしましょう。
 
☆クレートに入れて移動する
外の景色を見ていた方が酔わない、というのは人間の考えです。犬にとって速い車の中から顔だけ出す事は、目から入る情報量が多くびっくりしてしまいます。中には、外の景色を見るのが好きな子もいますが、車酔いする子には、慣れるまではオススメしません。

また、抱っこしていると人と一緒に犬の体も揺れやすいので基本的には車酔いしやすくなってしまいます。ただ、抱っこしている事で気持ちが落ち着く子もいるので、様子を見ながら慣れさせてあげるのが良いですね。

もし、クレートに入れてあげる事で安心してくれるのなら、クレートに入れるのが一番安定していますし、安全です。

また、景色を見せるのはあまりオススメしないと伝えましたが、風に当たるのはオススメです。ここは、人と同じで外の空気を吸わせる事で気分転換になります。犬が飛び出ない程度に窓を開け、時々外の空気を吸わせてあげましょう。

よく、窓を全開にしている方も見かけますが、こちらは危ないので絶対に止めてください。
大きな音などにびっくりして飛び出してしまう場合もありますし、顔を出している真横をバイクや自転車が通ったら大きな事故になりかねません。

愛犬のためにも、愛犬をフリーにした状態や膝に乗せた状態で窓を全開にするのは止めましょう。
ただし、クレートに入れている場合は窓を全開にして外の空気を取り込んであげるのも一つの方法です。
 
☆こまめに休憩をとる
途中で休憩時間をはさみ、車から降ろして気分転換をさせてあげましょう。
高速道路のサービスエリアにはドッグランが設置されているところもあるので、旅行など、長距離移動をする時には、そういった施設を利用するのも良いですね。

また、ドッグランが苦手な子は、サービスエリア内を少しお散歩させてあげると、緊張していた体がほぐれ、気分転換にもなります。
 
☆酔い止めを使う
車酔いの症状が重い場合には、犬用の酔い止め薬を使う方法もあります。
薬の種類によっては、血圧が落ちるなど副作用を伴う薬もあるため、動物病院で相談してから使用しましょう。


犬を車に慣れ方法させる

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☆発車せずに車に乗せる
車酔いをしないためには、まずは車内に慣れさせます。
車のエンジンはかけずに、車内の狭さやニオイにまず慣らせてあげましょう。

ある程度慣れてきたら、エンジンをかけて乗せてみましょう。エンジンをかけるとエンジン音や振動が追加されます。車を動かさずに、まずはそれらに慣らせてあげてから次のステップへ進みましょう。
 
☆近距離の移動から始める
次のステップは近所のドライブから慣れさせてみましょう。
家の周辺を少し回ってみる、近所の買い物やドッグカフェなどがあればドッグカフェに連れて行くなどから慣れさせ、少しずつ距離を延ばしていくと、いずれ長距離の移動や旅行も可能になります。
 
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☆車で楽しい思い出を作る
病院に行く時だけ車に乗せるなど、嫌な記憶があると、「車=嫌なことがある」と認識してしまい、ますます車が嫌になってしまいます。

車に乗る前から気持ちが嫌な気持ちになり、そのストレスから車酔いを引き起こしてしまうことも多いのです。
普段から、車でおでかけする場所は楽しい場所、例えばドッグランやドッグガフェなど、車に乗れば楽しい事が待っている、と認識をすると、車酔いが軽減されることがありますよ。
 
我が家の愛犬も、子犬の頃は毎回と言って良いほど車に乗ると酔って吐いていました。少しかわいそうとは思いつつも、少しずつ慣らせ、おでかけ先は病院だけでは無くドッグカフェやペットショップなど、本人(犬?)が楽しい場所に行くようにしたところ、1歳を過ぎた頃には吐く事はなくなりました。子犬の内は三半規管が未発達のためと言われていたので、成犬になったら治るかなと思ったら、うちの場合はその通りになりました。

ただ、まったく車酔いが無くなった訳ではなく、2歳になった今でも車に乗ると少しいつもより呼吸は荒くなります。うちの場合、極端に音が苦手で怖がりのため、どちらかというと酔う事より車のタイヤの音、横を通るバイクの音、トラックやバスなど大型車が通る音などに怖がっています。

ところが、おでかけ先はほとんど本人(犬?)が好きな場所が多いため、車に乗る事は好きで、乗るまでかなり興奮して喜んでいます。

もし、愛犬がとても怖がりな子だったら、車酔いとともに音慣れのトレーニングもしてあげましょう。やり方は同じ、少しずつ慣らせてあげ、その音源が怖いものでは無いというのを教えてあげることが大切です。

また、暑い時期はエアコンで冷やしていても外から入ってくる太陽の光で暑くなりがちです。車酔いをする子は、なるべく夜に行動するか、おでかけはいったんお休みするなどの工夫をしましょう。

当たり前の事ですが、暑いのに加え、車酔いや怖さで呼吸が荒くなれば、車に慣れている子よりも熱中症のリスクは高まります。
暑い時期に車でおでかけする時には無理せず、おでかけする時間帯など、十分に気をつけましょう。
 
written by misato ezura
 
 

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