2019-07-02 17:00:00 +0900
犬のマウンティングとは?その理由とやめさせる方法 オスのわんちゃんの飼い主さんは特に、「マウンティング」という行動を目にする事は多いのではないでしょうか?対象は、メスのわんちゃんだけでなく、飼い主さんの足や腕、クッションなど様々なケースがあると思います。このマウンティングという行動、必ずしも子孫を残すための行動とは限りません。では、なぜ〝マウンティング〟をするのでしょうか?今回はこのマウンティングについて少しお話したいと思います。

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☆目次☆
1、犬のマウンティングとは?
2、犬がマウンティングをする理由
3、犬のマウンティングが及ぼす影響
4、マウンティングをやめさせる方法

犬のマウンティングとは?

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☆マウンティングの動き
前足でしがみつきながら、腰を振る仕草の事を言います。
交尾の時にとる行動と似ていますが、人間の足やクッションやぬいぐるみなどにもマウンティングをする姿を見かける事の方が多いと思います。

☆マウンティングの原因
【犬の性的な本能からくる行動】
こちらはすべての犬がするわけではなく、犬によってはオスであっても全くしない場合もあります

【興奮時に起こりやすい】
子犬から成犬になり、発情期を迎えると本能的にマウンティングをしようとする場合があります。
オスは、メスの出すフェロモンで発情し、マウンティング行動を起こします。

人間には全くわからないニオイですが、案外近所のメスがヒート中だったり、お散歩道にヒート中のメスのニオイが残っていることもあります。

また、動きが交尾と似ているので、性的な行動と思われがちですが、実はほとんどの場合、性的な興奮でない事も多いのです。

☆マウンティングはメスも行う
マウンティングは主に発情期で見られる動きですが、オスだけでなくメスもマウンティングする事があります。

マウンティングに性別は関係ないのです。だから、「うちの子メスなのに腰振って・・・変わってるのかしら?」と思っている飼い主さんも多いかと思いますが、メスでもマウンティングをする事があるので、ご心配なく!
 

犬がマウンティングする理由

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☆飼い主さんや人にマウンティングする場合
【遊んで欲しい】
主に構って欲しい時や遊んで欲しい時に愛情表現として行うことがあります。
「最近、忙しくて遊んであげてないかも・・・」と思ったら、愛犬は遊んで欲しいと訴えているのかもしれません。

【いぬになめられている】
「なめられている」という表現が適正かどうかはわかりませんが、飼い主さんとの関係が崩れ、信頼関係が少し崩れかけている可能性があります。最近では諸説あるので、絶対とは言い切れませんが、愛犬が「自分が飼い主さんを守らなくては!!」と勘違いしてしまっている可能性もあります。

子犬の頃、甘嚙みを許してしまって、成犬になっても甘嚙みをする子に育っていませんか?飼い主さんがいくら呼んでも来ない、お散歩でもグイグイ引っ張って好きな方向へと歩いていませんか?

それを愛犬が歩いて行く方向についていっていませんか?ついついおやつをねだられたら、あげてしまうなど、甘やかしてはいませんか?
もし思い当たる事があったら、それが原因の可能性もありますよ。

☆同性の犬にマウンティングする場合
【上下関係を示したい】
自分が上であると相手にわからせるために行う事が多いです。主に、年齢が近いか、年下、優しい子にマウンティングする事が多いかと思います。
☆おもちゃやクッションなどにマウンティングする場合

【独占したい】
「自分だけのものにしたい」という独占欲からマウンティングをします。

【楽しい、の延長】
クッションやおもちゃで遊ぶのが大好きで、楽しすぎてマウンティングしてしまう場合もあります。
この行動は、子犬の時にも見かける事があります。

【ストレス発散、八つ当たり】
何らかのストレスがかかっていたり、雨の日続きで運動不足だったりで八つ当たりとしてマウンティングする場合もあります。

【飼い主さんが喜んでいると勘違い】
マウンティングの行動を見て、飼い主さんが騒ぐと、愛犬が「喜んでくれている!!」と勘違いをして更にマウンティングをする場合があります。
 

犬のマウンティングが及ぼす影響

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☆飼い主さんの言う事を聞かなくなる
マウンティングを放置すると、飼い主さんと愛犬の信頼関係が崩れる事があります。

「飼い主さんが、愛犬のわがままを何でも聞いてくれる!」と、愛犬が勘違いしている場合、どんどん言う事を聞かなくなっていきます。そうなると、しつけをする上で「吠える」「噛む」などの問題行動に繋がる場合もあります。

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☆飼い主さんとしてのマナー違反
マウンティングの癖を直していないと、お散歩やドッグランなどで他の犬に対してマウンティングをしてしまう事があります。

マウンティングをしている犬の飼い主さんとしてもですが、されている方の飼い主さんはもっと良い気分にはなりませんよね。マウントされる側もする側も、腰を痛める可能性もありますし、犬が同性同士だった場合、喧嘩に発展する可能性もあります。

ドッグランだったら、一旦リードを付けて、距離を置き、興奮が収まるまでクールダウンしましょう。
お散歩だったら、そのまま反対方向に歩いて行き、2頭の距離をなるべく開けてあげると良いかと思います。

また、お散歩中は、ヒート中の子はなるべくお散歩を避けるか、あまりみんながお散歩していない時間にお散歩するのが安全かと思いますが、中にはヒート中でも通常通りお散歩している方もいます。

オス犬の嗅覚はとても鋭く、本能でニオイを突き止めます。いつもと引っ張り方が違うなどがあったら、ヒート中の女の子に向かっていっている場合もあるので気を付けましょう。

☆犬の陰部に傷がつく
マウンティングを放置していると、陰部に傷が付く事があります。とてもデリケートな箇所なので、気が付かずにその傷が化膿してしまうと悪化してしまうケースも少なくありません。

化膿してしまうと、薬を飲まなくてはならなくなったり、舐めないようにエリザベスカラーをしなくてはいけなくなったり、かえって愛犬にストレスを与える事になるのでマウンティングは普段から止めさせた方が良いでしょう。

マウンティングをやめさせる方法

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☆正しい主従関係を把握させる
甘やかしすぎてしまうと、飼い主さんと愛犬との関係が崩れてしまう事があります。愛犬が飼い主さんに対して、「何をやっても大丈夫」と思わせてはいけません。しっかりしつけをし、愛犬と飼い主さんとの信頼関係がしっかりできるようにしましょう。

☆マウンティングを止めさせ、褒める
マウンティングされた時(前足でしがみつかれた時)、声を掛けたり、騒いだり、逃げたりするとかえって遊んでくれていると勘違いする事があります。また、何も反応をせずにされるがままになっていると、それはそれで勘違いします。

無言でマウンティングを止めさせたあと、別の部屋に行く、や、一言だけ「ノー」や「いけない」を発して止めさせ、マウントを止めたら褒めるようにしましょう。褒める時も、おやつはあげない方が良いかもしれません。

なぜなら、「マウントした」→「ダメって言われたから止めた」→「おやつもらえた」を、「マウントしたからおやつもらえた。叱られるけど、マウントすればおやつがもらえる」と勘違いする事があります。

「ダメ」のタイミングを的確に、褒める時は言葉で褒めてあげてください。

☆去勢をする
全員ではないですが、去勢をするとオスはマウンティングをしなくなる子もいます。
しかし、去勢後でもマウンティング行動をする子もいるので、必ずしも去勢したらマウンティングしなくなるわけではありません。

その場合は、ストレスが溜まっていたり、構って欲しい事が原因の場合もあります。また、甘やかしすぎている場合は、しつけの見直しが必要になってきます。

マウンティングは、一見、子孫を残す行動に思われがちですが、別の意味の方が一般的に多いのではないでしょうか?

うちも、忙しくてあまり構ってあげられなかったりすると、クッションや毛布に向かって八つ当たりでマウンティングをする場合があるので(ちなみに去勢済みです。)そんな場合は、すぐにおもちゃで遊んであげたりするとおさまります。

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マウンティングをしたら、相手がメスでは無かった場合(※メスの場合はヒートの場合があるので、近付かせない方が良いでしょう。)どのシチュエーションか観察し、原因を考え、その原因に思い当たる節があれば、解決も早いかと思います。

愛犬が、何をしたいのか、何が原因なのかをよく観察するのも、日々の信頼関係に繋がるので、ぜひ愛犬をじっくり観察してみてくださいね♪
 
Written by misato ezura
 

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