2019-06-21 12:15:00 +0900
犬も熱中症に注意!夏の暑さ対策と万が一の応急処置 これからやってくる〝夏〟。夏になると心配なのが「熱中症」ですね。外ではもちろん、室内でも起こりうる熱中症。特に近年の日本の夏は湿度が高い上に、気温もどんどん上がっています。 お散歩や室内の他、夏休みに旅行やキャンプへ行くご家族も多いかと思います。 常に夏の間は気を付けていなければならないのは人間だけではありません。 今回は、毎年夏になるとニュースで話題になる「熱中症」について、わんちゃんのお話しをさせていただきたいと思います。

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☆目次☆
1、犬の熱中症の危険性
2、犬の熱中症の症状
3、犬を熱中症から守るための予防法
4、覚えておきたい熱中症の応急処置

犬の熱中症の危険性

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☆熱中症とは?
高温多湿の環境に長時間いることで、高体温や脱水を生じる疾患です。
近年の日本の夏は、高温になるだけではなく、湿度もかなり高いので要注意。
曇りの日でも、湿度が高い日は熱中症になることがあるので注意が必要です。
 
犬は汗が出る汗腺が足の裏に集中しているため、体温調整が難しく、熱中症を引き起こしやすいのです。
 
☆熱中症の危険性
人にとってはもちろん、犬にとっても熱中症は命に関わる疾患です。
重度の熱中症が原因の犬の死亡率は約50%とも言われています。私たち飼い主にできることは、熱中症の対策をしっかりしておくことと、愛犬の熱中症のサインを見逃さないことが大切です。
 
☆室内でも熱中症は起きる
熱中症は、日差しが強い外だけで起きるものではありません。
湿度が高い室内であれば、熱中症になる可能性が出てきます。
エアコンを利用して室内の温度を調整し、快適な環境を保つ事が重要です。
 

犬の熱中症の症状

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☆初期〜中等度にみられる症状
【呼吸数と心拍数の増加】
ハァ、ハァという荒いいつもと違う呼吸や心拍数が異常に早い場合は、熱中症にかかっている可能性があります。
 
【元気がなく、ぐったりしている】
犬が床で長時間ぐったりしているようなら、熱中症にかかっている可能性が高いです。いつもと様子が違う場合は注意しましょう。
 
【食欲不振】
いつもすぐに食べる子が、ご飯を残したり、大好きなおやつにも目を向けないなどの場合は、体調が悪い可能性があります。
 
【大量のよだれ】
脱水症状の可能性が高いです。
 
☆重症化した場合
下痢、嘔吐、ふるえ、発作、意識消失などの症状が出ていたら危険な状態です。
必ずしも熱中症とは限りませんが、どれか一つでも当てはまる場合は、かなり重症化しているのですぐに病院へ連れていきましょう。
 

犬を熱中症から守るための予防法

...☆炎天下のお散歩は控える。
真夏のお散歩は、犬へのダメージが大きいです。人も真夏のお散歩は危険ですよね。
暑い日は、直射日光だけではなく、地面からの照り返しもあり、犬は人間より暑さを感じやすいです。特に、まだ耐性ができていない子犬や、体温調節が難しくなっているシニアの子達は要注意です。

また、短頭種の子(バグやフレンチブルドッグ、ボストンテリアなどのお鼻が短いわんちゃん)は短頭種ではないわんちゃんに比べて熱中症になりやすいので、特に注意が必要です。

夏場は日が昇っていない朝や、暗くなる直前の夕方、または暗くなってからライトを付けてのお散歩にするなど、お散歩の時間を調整して熱中症のリスクを減らしましょう。

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☆こまめに水分補給
お散歩、おでかけの時にはお水がいつでも飲めるようにお水を携帯、お家でも常に飲めるように新鮮なお水をたっぷり用意しておきましょう。

携帯用のお水は、小型犬ならコップ付きの水筒なんかが便利ですよ。また、コンパクトにたためる水入れや、水入れと容器が一体になっているものもありますので、外出用に一つ持っておくと便利です。

ただし、お散歩の途中でたくさん飲ませてしまって、その後すぐに歩いてしまうとわんちゃんも苦しいので、〝ガブ飲み〟ではなく、少しずつこまめに飲ませてあげましょう。
 
☆体を冷やす
保冷剤が入れられるバンダナ、冷たくなるウェアなどで体を冷やしてあげましょう。
保冷剤がすぐ溶けてしまうのが心配であれば、保冷バッグに予備の保冷剤を入れて外出しましょう。

また、お散歩途中で乾いてしまったウェアを濡らすのに、お水がスプレーやミスト状になるボトルを持ち歩くと良いですね。
 
...【体を冷やすのにオススメのウェア】
サマークーリングタンクトップ

インセクトスリーブレス

サマークーリングパーカー

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【体を冷やすのにオススメのグッズ】
アクアボット

室内では、接触冷感のペット用マットや、アルミボード、ジェル状のクールマットなどを用意してあげると暑い日のお昼寝にも最適です。
また、外出時にクールウェアを着るのは、体を冷やせる他、直射日光を遮ることができ、皮膚へのダメージも防げるため有効です。
 

...☆車内に置いていかない
夏場にエンジンを切った車内に愛犬を短時間でも置いていくのは非常に危険です。よく夏になると子供を車内に置いてというニュースが流れますが、エンジンを切ってエアコンが止まった車内は、昼間は特にあっという間に温度が上がります。

窓を少し開けるだけでは車内の温度は高いので気を付けましょう。
外出時に途中休憩をする時には、短時間でも一緒に連れて行くか、それが無理そうならば、エアコンで冷やしたお家でお留守番をさせる方が安全です。

覚えておきたい熱中症の応急処置

...☆準備しておきたい持ち物
万が一、熱中症の症状が出たときのために、お水とタオル、保冷剤を用意しておきましょう。
 
☆外で熱中症の症状が出てしまった場合
すぐに日陰などの涼しい場所に移動しましょう。この時、日陰の下の地面も熱くなっていないか確認しましょう。

次に、タオルを水に濡らし、全身を包んだり、首元や内股を保冷剤で冷やすなどして体温を下げます。
首元にある太い血管を冷やしてあげると体温が下がりやすいですよ。直接氷水の中に入れたり、冷たい水を急にかけるのは厳禁です。急激に体温を下げてしまうと、かえって体が「体温を上げなくては!」という現象が起き、逆効果になることがあります。

〝冷やさなくてはならないけれど、冷やしすぎには注意〟という事を覚えておきましょう。
ちなみに私は、応急処置用に、保冷剤の他、叩いて瞬間的に冷たくなるものを持つようにしています。
 
...☆室内で熱中症の症状が出た場合
できる限り冷房の温度を下げましょう。
温度を下げたら屋外と同様、濡らしたタオルで全身を巻き、保冷剤で体を冷やしてあげましょう。
 
☆応急処置をしても症状が緩和しない場合
しばらくしてもぐったりしていたり、嘔吐や下痢をしていたらとても危険な状態です。
すぐに病院へ連れて行きましょう。

また、この様な症状が無くても、一旦落ち着いたら病院へ一度相談する事をおすすめします。飼い主さんが「大丈夫」と思っていても、後から症状が出てくる事もあるため、経過などを獣医さんに伝えておくと良いでしょう。
 
最近の日本の夏は湿度も気温もどんどん上がっています。人でも熱中症の危険があるのに、人間の様に汗をかけない上に、体温も高い犬達にとっては最も危険な季節になります。

夏休みなど、愛犬と一緒におでかけする時には万が一のために、応急処置のグッズを持参し、おでかけ先に近い動物病院を調べておくと安心です。

また、お散歩は早朝か夜にし、気温が高くなってきたら極力外に出ないのが無難です。特に、お散歩コースがコンクリートの場合、照り返しも影響ありますし、熱々のコンクリートの上を歩いてしまうと、裸足で歩いているわんちゃん達がヤケドしてしまう場合があります。一度手か素足でコンクリートを触ってみるとわかりやすいでしょう。
 
症状が出てしまってからでは遅いこともあります。できる限りの予防と対策を飼い主さんがしてあげることが愛犬のためにもなります。
愛犬が熱中症にかからない様に、特に湿度が上がってくる梅雨から夏は日頃から注意しましょう。
 
written by misato ezura
 

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