2019-04-23 11:00:00 +0900
犬のいびきは病気のサイン?いびきの原因と対処法 みなさんは、愛犬の〝いびき〟を聞いた事はありますか?シーズーやパグ、フレンチブルドッグなど、お鼻が短い犬種が愛犬の場合、いびきを聞いた経験がある方が多いのではないでしょうか?
この〝いびき〟、人間同様特に問題は無い場合が多いですが、時には病気が潜んでいる場合もあります。早期発見のためにも〝いびき〟について少しお話させていただきます。

☆こちらで記載した事が全てではありません。少しでも異変を感じたら、まずは獣医師に相談しましょう。

ALPHAICONではドッグウウェアはもちろんのこと、愛犬にぜひ使っていただきたいドッググッズも厳選してご紹介していますのでぜひご活用してください。

>>ALPHAICONのドッグウェアはこちら<<


☆目次☆
1. いびきをかきやすい犬とは?
2. 犬がいびきをかく原因
3. 危ないいびきの見分け方
4. 犬のいびきに対する対処法

いびきをかきやすい犬とは?

...
☆短頭種☆
お鼻が短い犬種の事をいいます。
例:シーズー、パグ、ボストンテリア、フレンチブルドッグ等

 ☆いびきをかきやすい理由☆
【空気が通りにくい】

短頭種はお鼻が短く、つぶれているため、空気の通り道である「上気道」が何らかの影響で狭くなっていて、睡眠中に空気が通りにくく、いびきをかきやすい構造になっています。

【軟口蓋(なんこうがい)が長い】
軟口蓋は喉の奥にある組織で、口と鼻を繋ぐ管を塞ぐ役割があります。
呼吸のたびに長い軟口蓋が振動するため、いびきをかきやすくなります。
特に短頭種の子達は軟口蓋が通常よりも長く、気道を塞ぎ、呼吸が妨げられてしまいます。

後にお話させていただいていますが、これを「軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)」といい、多くは短頭種の子がなりやすい病気で先天性の事が多い様です。

☆鼻が短く酸素がうまく取り込めないため、呼吸器に負担がかかり、呼吸器系の病気を引き起こす事も多い

犬がいびきをかく原因

...
☆肥満による呼吸困難☆
人間と同じ様に、犬も太っている子ほどいびきをかきやすいのです。脂肪で喉や気管が狭くなっているため、呼吸がしにくく、いびきをかきます。

☆アレルギーや感染症☆
アレルギーや感染症で鼻水が出ると呼吸が苦しくなるため、いびきをかく事があります。
生活環境が変わった場合など、今までなかった何かのアレルゲンに反応している可能性も考えられます。
また、タバコの煙などで粘膜が傷付いた場合でも、鼻水が出ていびきをかき始める事があります。

☆病気☆
【軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)】
軟口蓋が伸びて、気管を塞いでしまう病気です。短頭種は生まれつき軟口蓋が長い場合もあります。
症状が悪化してしまうと、さらに呼吸困難になる事があります。
また、症状が重い場合は軟口蓋の一部を切除する手術が必要になってきます。

【気管虚脱(きかんきょだつ)】
空気を肺に出し入れをするための気管が押しつぶされて(狭くなって)正常な呼吸ができなくなってしまう病気です。先天性(生まれつき)の場合もありますが、肥満や加齢が原因の場合もあると考えられています。

「ゼーゼー」という呼吸音が聞こえたら気管虚脱の危険性があります。
症状が悪化すると呼吸困難を引き起こす事もあり、場合によっては酸素吸入や外科手術が必要になります。

短頭種の他、チワワやトイ・プードルの様な小型犬にも多い病気です。

【鼻腔狭窄(びくうきょうさく)】
他の犬より鼻の穴が狭い事で、呼吸がしづらくなる病気です。主に先天的な要因が多く、短頭種の犬によく見られます。重症な場合は、鼻腔を広げる手術をしなければならない場合もあります。

他にも、心臓病や腫瘍が原因でいびきをかく場合があります。
 

危ないいびきの見分け方

...
☆突然いびきをかき始めた☆
以前はいびきをかいていなかったのに、突然かき始めた場合は病気の可能性があります。
特に歳をとってから急にいびきをかき出した場合は、獣医師に相談しましょう。お鼻が長い犬種がいびきをかき出した場合も、呼吸器系の病気を疑う必要があります。

短頭種で小さい頃から軽度のいびきをかいている程度なら、それほど気にする必要はありませんが、念のためにまずは獣医師に相談するのが良いかと思います。

☆いびきがどんどん悪化している☆
短頭種など、いつもいびきをかいていて、かつ獣医師から特に心配することはないと言われている場合は、日々の観察位で大丈夫かと思いますが、いびきの音が大きくなったり、いつもとは違ういびきをかいていたり、最近様子が変わった場合は念のため動物病院で診てもらいましょう。

☆起きている時もいびきのような音が聞こえる☆
いびきの他にも寝ている時に喘いだり、昼間も苦しんでいる様子が見られた場合は呼吸困難を起こしている場合があるので早めに動物病院へ行くようにしましょう。

犬のいびきに対する対処法

...
☆体勢を変える☆
背中を丸めた姿勢で寝かせると、おさまる事があります。これは、人同様、上向きの場合のがいびきをかきやすいです。仰向けで寝る姿はとってもかわいいですが、時には無意識に辛い姿勢になっている場合もあるので、そっと飼い主さんが体勢を変えてあげましょう。

☆環境を改善する☆
アレルギーが原因の場合は、生活環境からアレルゲンを排除する事で解消される事があります。
ハウスダストやダニなどが原因の場合もあるので、こまめに掃除をしてアレルゲンの可能性があるものを排除しましょう。

また、アレルギーの原因は検査でわかるものも多いので、一度検査をしてみると良いかもしれません。
また、タバコの煙を吸い込むと鼻の粘膜が刺激され、鼻水は出やすくなります。その鼻水によって鼻づまりを起こし、結果としていびきの原因になる事があります。

家族にタバコを吸う人がいる場合は、なるべく愛犬の近くで吸わない様に、また、空気清浄機で空気をきれいにするなど、工夫しましょう。

☆ダイエットをする☆
いびきの原因が肥満の場合は、適正体重に近づけるように心掛けましょう。呼吸器系の病気だけでなく、肥満が原因で起こる病気は多いので、愛犬の身体を考え、いつでも適正体重を保てるように食事やおやつの内容、お散歩の内容等を調整しましょう。

また、ダイエットをする事で気管への負担を軽くしてあげる事もできますよ。
ダイエットの方法や食事内容については、獣医師や既に実行しているお友達に聞いてみるのも良いですね。
 
...
時には「いびきかいていてかわいい〜」と思いますが、実は愛犬自身は苦しい思いをしているかもしれません。病気の早期発見のためにも、まずは獣医師に相談しつつ日々の観察をしっかりできると良いですね。
 
written by misato ezura


   

ALPHAICONをフォローする